こんにちは、てんちょです。
久しぶりにロブリック観たらやっぱり面白かったので今更だけど紹介します。
沖縄の北谷ローカルが作ったLOBRICK。ちなみに北谷はチャタンと読みます。チャの音を上げないようにちゃんとチャタンと読みましょう。加担みたいな発音です。
そして映像のタイトルの意味は知りません。聞けばよかった。
尺も15分ほどでいいくらいの時間です。
内容的にはドープなストリートスケートですが、構成が良く、すっきり観やすいです。
オープニングで焦らした後、制作者ヨーギーのパートが始まり、その後は割とカオスパートみたいな感じで映像が溜まってる人は数カットありましたが、沖縄中部のイケてる若手がたくさん出ていて見応えあります。次は路地裏マニア、のしんパート、テール叩くのしんどそうなスポットばかりで実際行ったら鬼むずそう。次に音楽がいきなり昭和になります。浅川マキの「少年」という曲でめちゃ好きな曲です。そのパートはダブルパートなんですが、個人的に一番上がりました。だいぶキャラ濃い二人なのでスポットチョイスやトリックが新鮮でカメラワークも工夫されていて愉快でした。メイクして泣いちゃうのとか泣いちゃいます。『愛の鉄砲玉』の愛よ届けパートを彷彿とさせます。
そして再びカオスっぽい感じで終わりを迎えます。ラストのカズヒロも少ないカットでも個性が光る感じで「もっと見たい！」と思えるのが逆にいいと思いました。まぁ、ただ撮り溜めれなかっただけだと思いますが…w。映像のところどころに出てくる七味の撮った写真も雰囲気作りに一役買っていてナイスっす。
個人的なツボポイントは8:03のイチカのロブ前ラインがすごく良いです。カメラアングルもいい感じだし、やることも怪しすぎな上に最後フェイキーアウトっていうなんかいきなり畳み掛けられてすごーってなりました。見慣れたローカルスポットをあそこまでトリッキーにいじってくれるのは素晴らしいです。ありがとう。
ローカルの映像制作はスケート文化の根幹を担う活動だと思っているので、いいローカル映像がどんどんいろんなところから出てくることを期待しております。
ローカルで映像作って上映会したいスケーターがいたら是非インスタント那覇にもお声がけしてもらえると嬉しいです！
そしてロブリックの次回作も期待しております✌︎
あるかな〜😏