三世ポップアップ

こんにちは、てんちょです。

今回は今週末の8/26(土)~27(日)に行われる三世のポップアップがあるので、それとともに三世との出会いや略歴について書いてみようかと思います。

三世(伊芸 雄一)は沖縄在住のスケーターです。

10代後半で東京にスポンサーを見つけに上京してきた、いわば沖縄プロスケーターの先駆者的な存在の一人だと思っています。

当時自分は東京に住んでいる初心者のスケーターだったのですが、トランスワールドの表紙で三世がハンドレールでf/sフィーブルをしているのを見て彼を知りました。

当時の日本人はあまりやっていないトリックだったし、めちゃくちゃピチパンスタイルなのもB BOYばっかりだった東京ではかなり新鮮に見えました。

その表紙で三世がしているベルトがかっこよかったのが謎に印象に残っています。(後に聞いたら母親のベルトでめちゃくちゃ短かったようです。)

そこから割とすぐ、1ヶ月も経っていなかった気がしますが、三鷹パーク(武蔵野市民体育館)で滑っていたら三世が普通に滑っていて、ちょこちょこ話すようになって仲良くなりました。めちゃくちゃ元気で少し怖い感じのにーちゃんって感じで、ひたすら標準語を使わないから最初はなんて言っているのかよくわかっていませんでした…。

そしてしっかりスポンサーをいくつかゲットして最終的にはレスケのビデオのトリを務めるまでになっていました。

しかし、ハードなスケートや日頃の不摂生が祟り昔のように全開で攻めることができなくなっていき、休養もかねて?地元沖縄に帰ることになりました。

それとほぼ同時期に自分も沖縄に引っ越していたのでこちらでも仲良くさせてもらっています。そこから何やかんや色々ありました(顔パイパンとか…)が、三世が長年お世話になっているW-OKI TATTOOで働くようになって今に至ります。

元々三世は彫り師になるのは畏れ多いと考えていたようで、過去にも何度か仕事として勧められたことはあるようですが断っていたようです。

しかし、度重なる怪我などで満足に滑れない時間を、絵を描いて過ごすようになり、徐々に絵を描く楽しさに目覚めたっぽいです。

スケートスタイルと一緒で、自分で決めたことはとことん真摯に向き合い攻め続けるし、三世を知る人はみんな彼のそういうところを信用し、愛していると思うので(自分はそうです)、そんなかっこよい三世と一緒に、インスタント史上初のタトゥー入れちゃうイベントできるのはとても嬉しいです。なんかガチャで出た絵を入れるパターンもあるので色々と事件が起きそうです☺️💛 スケートボードにまつわる系のデザインもこの日のために描いてくれるので楽しみです。三世の描いた絵や小物も販売するので、別にタトゥー入れるつもりない人も、全くそういう文化に接したことのない人も楽しめるかと思います。是非茶化しにおいで下さい。

YouTubeで三世検索するとインタビュー動画がやたら出てくるの笑えます。

ちなみに自分の言ってることで、もしかしたら記憶違いとか間違いがあるかもしれないので違ったらすいません。

※三世とのおしゃべりはうんこはみ出るくらい爆笑することがあるので注意が必要です。

 特にタトゥー中は気をつけましょう。