最近はいろんなブランドのウィールを試すのにハマっています。ウィールを選ぶ際はシェイプや硬さを基準にしますよね。硬さについては同じ99aでもブランドによってグリップも乗り心地も全然違うので、いろんなブランドのを試したくなっちゃうんです。一般的に人気の高いSPIT FIRE、BONES 、OJ、RICTA辺りの大手ブランドはやはり、グリップ、乗り心地、スピード、どれをとっても最高のクオリティーですが時にはマニアックなウィールブランドのいい意味で一癖ある乗り心地を試してみるのもおもしろいですよ。新しいウィールの使い始めはグリップの強さなどで違和感があることも多いですが、そこから徐々に使い慣れてくる過程も面白いです。使い慣れると愛着沸きます。ウィールを選ぶ基準はデザインがかっこいいからでも好きなライダーが使っているからでも何でもいいと思います。
ウィールの交換のタイミングについてよく質問を頂くことも多いのですが、パンクなどで滑るのに支障が出るレベルのことがない限り交換のタイミングは基本的に自由です!ただスケート歴が長い人のほとんどは体感スピードが落ちてきたら交換しています。新品のウィールはスピードが出るのは当然で、使い込んでくるうちに接地面がどんどんすり減りスピードも落ちてきます。スピードが落ちてきたなと感じたらまずウィールの大きさチェックしましょう。目視でもいいですし、定規で図ってもOKです。僕はいつも3~4mm減ったら交換してます。
ウィールの硬さについてはデュロメーターで硬度を表示しています。ほとんどのメーカーは~aと表示されており数値が高いほど、ウィールが硬くなります。平均的なハードウィールの硬さは99aです。BONESや一部のブランドでは~bと表示しており、aよりも20ポイント低く表示されています。80bの場合だと100aと同じ硬さになります。柔らかめのウィール(約92a~約99a)はグリップが強く、足の裏への振動は軽減されるので乗り心地が良くなります。硬いウィール(約100a以上)だとグリップが弱くなり、スライド系のカーブトリックが流しやすかったり、180系のトリックでドライブをかけやすかったり、パワースライドがやりやすいなど、それぞれメリットがあります。特に最近のウィールは昔よりもクオリティーが高く、硬くても比較的乗り心地が良いモデルも多いです。ウィールは奥が深くて本当におもしろいです!!
ぜひいろんなモデルにチャレンジしてみてください。