超アツいすね。今日は35度。
吉祥寺ストアのローカルのconvenienceしゅんぺいにカブト虫お願いしました。次男の夏休み観察用。しゅんぺいはかなり採取マスターですので間違いないかと。完全に夏の動きになりました。またパツパツで動き回っていたらいつのまにか終わってしまう夏。もうショップを始めて20回目の夏です。ありがたし。そんな感じでこの春からは打ち合わせ祭りが続いております。僕ね、打ち合わせ大好きなの。僕らの仕事って出会いやご縁からまずは打ち合わせ、って流れが多くて、ご縁から始まった流れが打ち合わせで動き出す感じが素敵であります。先日も某所である打ち合わせをしてましたが、もう夢と希望がいっぱいでした。スケートボードって僕らが思っているよりもずっと奥深くて楽しいものなんだと思います。
もうこう暑くなっちゃうとスケート時の着替えのtシャツは3枚は必要。いや、5枚か。ちょっと滑るとtシャツ絞れるからね。滑り続けているとtシャツからポタポタと汗が落ちる位になっちゃうので、しょうがなくそこで1枚。ジュース飲んでたらtシャツぴたぴたで気持ち悪くてまた1枚。ガッツリ滑って帰る前にもう1枚って感じすね。ライダー達は撮影でスポット移動とかあるから、移動の度にまた2枚、って感じでtシャツはいくつあっても困らない。ま、長い前振りですが、千葉ストアにはイカしたセールtシャツが沢山あります。webストアにも色々。おはやめにどうぞ。
でね、もう夏本番ですからやっぱりここはnewデッキにしちゃいたい。日本人の季節感は結構こういう節目大事よね。インスタントでは只今「デッキ下取りキャンペーン」が開催中です。blogの過去エントリーでチェックしてみてね。これは新しいデッキに交換する時に、古いデッキを置いていけばデッキ代金から10%を割り引きますってキャンペーンです。これ毎回かなり人気あって、このタイミングでデッキを交換する人いっぱい。そうやってショップに溜まったお古のデッキはインドに行ったり椅子になったり、ま、色々と誰かのスケートライフに役立ってもらってます。デッキ交換はぜひインスタントへ。
新しいデッキが来るとローカル達のチェックがハンパない速いです。もう到着デッキを全部見て、グラフィックやサイズやコンケーブの感じやシェイプのラインなんかをジックリとチェックするのです。この前は千葉にいた時にLesqueが到着してリョウがキッチリとチェックしていきました。吉祥寺ではpassportの新作が山盛り届いてみんな狂喜乱舞しておりました。なんか色々思い出すわ。吉祥寺ストアが出来た時にsbに寄稿したコラムを自分で読んでみました。なんだか色々な思い出は夏が多いです。
そしてまたある日、volcomのコンテストのmcでした。もう当日は雨ですよ。朝からザンザン降り。でも現地到着して驚いた。すっごい数の人がもう受付開始前から会場にいるのです。車のナンバーを見たら近くだけじゃなくて東北や関西からも。アツい。みんなこういうコンテストに駆けつけるって流れがかなりアツい。迎えるvolcomのみんなもまたアツくて、もうスタッフの配備と役割がピシッとしてます。僕はmcで色んな現場に伺ってますが、volcomのオペレーション本当にカチッとしてた。さすがです。
会場にはこのコンテストの為に作られたnewセクションが。これがまたゴッツイのよ。見ればわかるね。始めて見るセクションでは各ライダーの適応能力が試されます。ストリートで一番大事な部分です。だからね、練習見るのが楽しかったわ。1回テール蹴って2回目で全力ってヤツ多かったな。こういうコンテストの練習ってもうかなりカオスですから1回滑る重みが違う。次にいつ順番回ってくるかわからないからね。だからいかに早く現場に適応して自分のスキルを全開で出せるか、っていうのが必要な能力になるのです。デキるヤツなんかは隙間見て1?2回テールを蹴って、レールの滑り具合チェックしたらもう滑らないのよ。カオスに揉まれてケガしても馬鹿らしいしね。僕は本番で誰がどういうトリックを出すか練習でチェックしているのと同時に、そういうドラマというか流れを練習で見てます。
まあこうなりますよね。カオスです。スネークスタイル。でも最近のキッズは順番見るね。誰が行くか様子を伺ってる。僕らの時代はみんなが次は俺が、ってノリですから、こういう局面になるともう5人くらい一緒に飛び出ちゃう。ま、それもいいんだけどね。時代かな。
RAD龍野も駆けつけてくれました。っていうか来てってお願いしたんだけどね。ひとりでチャリで駆けつけてくれて愛を感じました。mcだとなかなか一緒に遊ぶ時間もないのですが、SSP虎の穴出身のユウトの応援団長としても、しっかりと楽しんでおりました。
もうこんなですからね。選手だけで100人くらいは居たかと思います。この悪天候でこの人数。もうvolcomどれだけアツいの、って感じです。このコンテストに優勝すると10月に開催されるカリフォルニアのberricsでの本戦に進出することができ、渡航費、滞在費もvolcomの負担で、って感じ。さすがだ。僕も行きたい。そりゃ応援にも気合い入るよね。
コンテスト中はmcなんで画像はないっす。結果的にはU14でダイスケ、OPENはユウトって流れ。みんな「またかー」って思うかもしれないけど、このまたかーって本当に凄いことなんすよ。もう今のシーンでは受け皿が小さい、って事です。もっともっと大きな受け皿で実力を試す時が来ているってことです。あとはどういうご縁でどういうチャンスと出会うか、って感じすね。楽しみ楽しみ。
龍野くんチャリだったわ。さすがだ。天気の流れを完全に把握しとる。僕はコンテストの後に打ち合わせがあって終了後早々に現地を出ましたが、できたら龍野くんと焼き鳥屋に行きたかった。
僕は打ち合わせはファミレスがスタンダードです。だってファミレスってテーブル広いし、ドリンクバーあるし、wifiあるところ多いし、お腹空いたら食べれるし、どこでもいつでもなにかあるし、なんだかすっごい便利です。経理に出すのに領収書をまとめてたらファミレスの領収書の多い事。下手したら家よりファミレスの可能性あり。
こちらはinstant 20周年記念デッキであります。同時にリリースされた7starsデザインのTシャツのカッコ良さがハンパないす。そもそも7starsとは10周年の時に会社のCIをすることになりまして、スケートボードやストリートカルチャーが詰まっているところにお願いできれば、ってタイミングでご縁を頂き、現在のロゴや10周年デッキをデザインして頂くことになりました。30年近く前の新宿ジャブでもクロスしている同じカルチャーを経験した同士で、かなり曖昧なイメージをハッキリとしたデザインワークで表現して頂きました。15周年のクルーザーのデザインなんかは今見てもグッと来ちゃう出来映えで、手書きの原画を吉祥寺ストアオープンの際にプレゼントして頂きましたので、ぜひ吉祥寺ストアでチェックして頂きたいです。ご希望でしたら僕が原画の御説明をさせて頂きます。かなり長いですが最後まで聞いてもらいます。うふふ。ま、それはいいとしてそんな流れからの20周年でありまして、いわば必然的にこのクルーザーは生まれたのであります。デッキのスペックといい、グラフィックの緻密さといい、もちろん乗り心地まですべて僕らの経験が詰め込まれたクルーザーであります。おかげさまでwebストア分はすぐに売り切れてしまいました。浦安、吉祥寺ストアも完売で、もしかしたら千葉にあと1本あるかも、って状況です。Tシャツも急ぎ目で。おかげさまです。
雨なんか降っちゃうともうみんなでベアリングの掃除し出したり、アクセルナットを交換したり、ショップでの細かい作業が続きます。ローカルや常連さんは工具は貸すので自分でやってねスタイル。これは面倒なんかじゃなくて愛なのです。だって街でなにかの原因でナット外れて、アクセルナットのネジ山が潰れて入らなかったら滑れないじゃん。ショップだったら色んな工具があるから速攻で直せますが、街で発生したらかなり面倒。なのでショップで作業している間に、僕はもし街で発生したら、まずはシャフト見て潰れた箇所を確認して、あーしてこーして、ってやり方を伝授します。ただ話しただけじゃ伝わらない。実際に目の前で作業しながらだからリアルに伝わるのね。そういうのもカルチャー伝承の一部ですよ。街のアクシデントは本当に予期せぬこといっぱい起こりますから。そういう経験がスケートライフを厚いものにしていきます。
これがPASSPORTの最新モデル入荷日ね。もうみんな超楽しそうだったし。スケートボードのデッキって、やっぱり自分が乗りたいかどうかってすっごく大事なんですよね。スペックでも素材でもなく、グラフィックやブランドで表現する自分のアティテュード。Tシャツと同じでやっぱり何でもいいって訳じゃない。子供の頃に着ていたアンパンマンのTシャツは今着れないでしょ?サイズとかの問題じゃなくて、グラフィックが持つ意味やスタイルって自分が思っているより人に伝わると思ってます。僕は。
こちらは新しいインスタントのロゴデッキです。毎回ライダーや友人らがカラーなど決めているんですが、今回はかなりシンプルで男らしい感じになってます。個人的にチェックして頂きたいのはキッズデッキ。タイダイなグラフィックもイチオシですが、チェックしてもらいたいのはそのスペックです。このキッズデッキは長さは普通のキッズデッキですが、幅が7.625インチとキッズデッキの中ではやや幅が広くなってます。これは色々考えて、上達していくキッズのレベルに合わせて、安定感を増す事と同時に、トラックの選択肢を広げる意味もあるのです。現在は7.0インチとかのキッズデッキだと、装着できるトラックは限られます。7.25インチってキッズデッキで一番多いサイズでもトラックは選べる範囲が限られます。インスタントのキッズデッキだと、だいたいどのメーカーでもリリースしているサイズが装着できる。長さやホイールベースはキッズデッキのスペックですので、かなり安定感があるままクイックに乗れるようになるでしょう。一度お試し頂きたい。
浦安にも色んな人が来てくれます。この日はSPWのヤナさんが。新作のウィールを持って登場です。最近は滑りまくってますね。素敵です。また撮り溜めたフッテージをどこかでガッツリ見れるのが楽しみでしょうがない。
yuumacも。たまに突然寄ってくれる神出鬼没っぷりが素敵です。今や超絶人気ブランドのbrixtonの敏腕営業マンですが、話すことは以前と変わらずスケボーのことばっかりです。さすがだ。
そして打ち合わせ。今回は僕がTakashiさん呼び出しました。色々考えていると頭がパンパンになっちゃうことがあって、ノートに書いたりevernoteにアウトプットしたりもしますが、基本的には聞いてもらうのが一番アウトプットできる気がします。この日もそんな感じで考えがパンパンになってしまって一方的にしゃべってしまいました。付き合ってくれるのうれしいわ。最近は僕ら二人ともライス抜きです。
その翌日に連絡があって急遽打ち合わせ。人と会って色々話して何かが生まれて動きが出てくるのって面白いすね。しっかり形になるものもあれば、アイデアだけが先走る場合も、形にならない場合もあります。でもね、誰でも夢見るのは自由だし、そこから生まれる何かがとても素敵だったりするケースもあるのです。経済家が言う「1000のアイデアで形になるのは1?2個」って話しを聞いた事があります。だとすると0.1%です。そうとう数字的には厳しい感じ。新しい何かはそれでも動き出さなければどうなるかはわからないのです。
インスタント創立20周年を記念して、吉祥寺ストアのローカルであり、裏原カルチャーの元祖カリスマでありますRyuji Kamiyama氏が記念Tシャツのデザインをしてくれました。これかなりグッとくる。書き下ろしの素敵なグラフィック。このデザインに書き込まれた「ACT LOCAL」ってキャプションにまた僕はグッときてしまうのです。スケートボードはやっぱりローカルがとても大事だと思ってます。最近はインターネットの進化によって、誰もが最新で最高の情報を得ていると信じています。その情報が本当に最新で最高なのかは誰もわかりませんが、その自分が信じた情報を疑わない人が多いのもまた事実です。インスタントがネットショップを始めたのは1996年です。当時は僕の友人でもパソコンを持っている人は少なかった。携帯も普及してなかったし、インターネットもまだまだ進化前の一部の人が利用するだけのものでした。なんでインターネットだったのか、は話すと長くなるのでやめますが、僕らはある志を持って始めました。その後、インターネットが普及して大規模なwebモールがいくつもでき、決済システムと物流の進化でどこに居ても商品を入手することが容易くなりました。地元にショップもなく、スケートパークもスポットもなくても最新のスケートギアがいつでもチェックできて購入できます。ではどこで滑るのですか?多くは自分の家の近くの便利なスポットで練習するでしょう。それがローカルです。自分が手の届く場所。目の届く場所。そこでプッシュやオーリーを覚え、仲間に出会い、ケガをしたりケンカをしたり、数々の自分越えの思い出が山盛り積み重ねられるのです。僕はすっかりオジさんですが、そういうローカルの思い出は今でもキラキラと輝いて思い出されます。僕はそういうローカルを大事にしたい。アメリカではSUPPORT YOUR LOCALと言われて何年も経ちます。どういう意味かはそれぞれの捉え方で変わってくると思いますが、ローカルの大切さは失って始めて気がつきます。そして自ら離れた場合でも、大人になってそこで過ごした時間がどれだけ貴重な時間だったかに気がつきます。いつかまた紙に残せるどこかの誌面でこの思いを伝えたいと思ってますが、僕はこの神山さんのデザインに、「ACT LOCAL」というメッセージに、なにかシンクロするものを感じてしまいました。本人には恥ずかしくて話していません。
吉祥寺に来たら石盤がありました。これまた見事な作品です。サトルの友人が作ってくれたものだそうです。本当にありがとうございます。これすっげーかっけーす。
僕の周りのスケートボーダーはスマホにヒビが入っている人が多い。ハルのは特にやられててこんな有様。でもね、これで立派に使ってるのよ。ホームボタンないから画面で操作できるようにして。そういう機能があるのも知らなかったわ。スケートボーダーってその瞬間に瞬時に適応する能力がある。街で滑っていると道路に穴があいてたり、曲がった先が水溜りだったり、坂の途中で段差があったり、もう本当に瞬間的に身体が反応しなければ避けられないリスクに毎日山盛り出会うのです。だから瞬間的な判断が何度も繰り返されて研ぎ澄まされて、普段の生活の中でも瞬時に最適な判断ができるようになる。たまにやっちゃうけどね。だからスケート上手い人は判断力も相当なものだよ。生き抜く術を知っている。スケートボーダーのそういう所はかなり好き。
夏はサングラスですよ。吉祥寺にも浦安にも千葉にも色々とご用意しております。最近はトイサングラスを色々試してみた人が、自分に合う機能やデザインを探している感じがします。Blucoや創なんかはどこでも買えるものではないし、機能的にもデザイン的にもオススメできる逸品であります。
またテンマがトラックぶっ壊してきました。最近ではスラッピーがスタンダードになってきて、トラックがズクズクの人いっぱい見かけるようになりました。スラッピーからのトラックの削れ方はまた独特で本当にぶつかり稽古な感じです。叩き付けたような深い傷、あるトリックのように統一感のない痕跡。この傷のひとつひとつに経験値が刻み込まれてスキルが磨かれるのであります。まだスケートボードをやったことがない人は少しでも早く始めた方がいいです。スケートボードを始めるだけで、かなり毎日が変わってきます。
閉店後にネジのナット付けをやろうとしたらみんなが手伝ってくれました。というか僕が入る隙間ないくらいみんなでやってくれました。ありがたい。インスタントはそういうローカル達に守られております。
テックデッキの新作が到着しました。こちらはセクション付きのヤツ。かなりグッときました。なんでこういうのって全部揃えたくなっちゃうのかね?STARWARSシリーズとかも色々入荷しております。
こちらはNIKE SBの最新モデル。prodすね。シグニチャーのフラッグシップモデルはかなりのテクノロジーが満載です。スケシューってやっぱり最新のモデルがいいと思うよ。ま、自分の好みに合うのが一番ですが、たまには冒険しましょう。たまにシックリくる新しい発見があるのです。
千葉ストアにある創の松本さんが作ってくれたデッキスタンドがかなり調子いいっす。これ4面にデッキが立てられるんだけど、こんな感じで3面利用したら普通の家の玄関に置いてもいい感じですね。その日の気分でデッキ選んでプッシュできる生活したい。
千葉ストアのディスプレイは色々じっくりと見ると面白いです。このNIKE SBのライダー二人が誰だかわかる?リースとジーノ。あのシューズboxの中にはE-QUEとか入ってますからね。先日ご来店頂きましたJARVIS師の書き下ろしポストカードも額装して鎮座しております。他にも色々あるのでぜひチェックしてみてもらいたい。
先日はまた別の打ち合わせで新橋に行きました。超久々の新橋はやはり「お父さんの街」でありました。ランチタイムのカオスっぷりも見事なもので、スーツ姿のお父さん達がランチする光景はなんだか懐かしい感じがしました。僕もショップやる前はスーツ着て東京駅前の新丸ビルの勤務だったので、丸ビルの地下食堂街のカオスっぷりの雰囲気とかなりシンクロしたのです。人生なんていつどうなっていくかわかりませんね。ってことは、これからどうなるかもわからないってことですね。
吉祥寺ローカルの花木くんが持って来たこの足回りがよく見たらかなり青春でした。これVENTUREトラックの4こ前くらいかな?今のDLXになる前のVの前のAWAKEの前の6穴ですかね?現在はトラック3大メーカーのひとつではありますが、この頃はまだVENTUREって言うとマイナーな感じしたものです。装着されているSPITFIREも当時もの。僕は一番初めのSPITFIRE使ってましたが、デザイン的にはこれと同じ。これはNEW SCHOOL時代に入って細身になったモデルです。すっかり飴色にはなってますが、これまだ使えるね。6穴だったらデッドストックのデッキにも装着できるじゃん。吉祥寺ストアに飾っているので気になる人はチェックしてみてください。
そして先週末はこちらのNIKE SBプレゼンツ、「GO SKATEBOARDING DAY アゲイン」が開催されました。実際のGSDの6月21日は完全に雨でして延期日程のこの日も天気予報は台風。いやいや当日までどうなるかドキドキハラハラな数日間を過ごしました。
で、当日。カーテン開けたら晴れてるじゃん。これミラクル。台風それたし。小杉くん持ってるね、って思いながら現地に向かったらすでにワサワサっとしておりました。スケーターって楽しい事なら早起きも全然大丈夫よ。僕も13時に行けばいいのに、もう現地に11時には到着してました。現地に付いたらひときわ目立つオジさんが汗ダクでした。ワカさんでした。もうグッとあがりましたよ。「出勤前にちょっと滑りに来た」って。完全惚れたね。こういう40代があと100人くらい居たら安心して死ねる。死にたくないけど。先日ロンチされたVHSMAGのワカさんのコラム見ましたか?僕がここ数年色々なところで提唱している「カルチャー伝承運動」も理解してもらえて、なんだか朝から超気持ちよくなりました。この場所は違えど同じ時代(カルチャー)を過ごした同士感と言いますか、自分の中にある「スケート定規」の目盛りが同じ感覚、というか、ちょっと説明難しいですが、最終的にはRAD龍野も巻き込んで「スケートカルチャー頑固親父の会」をいつか結成したいと思います。
で、気がついたら朝飯も食べてなかったので喫茶店に駆け込んでモーニング。普通にセットを頼みましたが、やっぱりモーニングセットは名古屋がいいね。どうでもいいけど。松野くんから資料もらって予習しておきました。
さあやるか、ってタイミングで雨がポツポツと。様子を見てまずはスクールからの開催です。スクールはファルコン主催だったみたいすね。先生陣が足りなくて、急遽現場に居た同士達が先生に。この辺のスケートボーダー達の連携っぷりがお見事です。愛がある。中野のシュン君とか一番先生っぽかったし。ハマちゃんのレクチャーをじっくり見てましたが、アドバイスがものすごく的確。試技もお見事。さすがです。
フォトグラファーの樋貝くんともご一緒でした。日本のスケートカルチャーの創成期、スケートカメラマンと言えばデビ西さんと樋貝くんしか居ませんでした。スノーボードの写真でも第一人者でありまして、自分でも写真を撮り始めた頃、あらためて樋貝くんの凄さ、素晴らしさに気がつきました。仕事の現場として一緒になる機会はあまりなく、今回のチャンスは本当にあがりました。DJも新宿ローカル連のAKKEYだったし、もうなんだかとても安心なメンツに囲まれて楽しくやらせて頂きました。
コテルも居ました。テルキくんのインスタでずっと成長を見てるので、会えるとなんだかうれしくなる。田舎のおじいちゃんがたまに孫に会ってあがる感じはこんな感じか、と思いました。NIKE SBの小杉先生がかなり素敵でした。
今回のイベントはNIKE SB、TACOBELL、VHSMAGの3社共催のイベントでありまして、なんとランチにはビーフタコスが無料配布されました。ダッシュして並びたかったのですがMCなんで諦めていたら、なんと松野くんが持って来てくれた。後光が射してたね。松野君は七福神に居そうだし。布袋様。タコスはやっぱり美味かった。二号店は吉祥寺にどうでしょうか?通います。
途中何度も雨が来て、雨ッシュ見ながら段取り調整して、スケートボーダーの瞬時の判断で段取りが少し変更されました。予定とおりの進行ができず申し訳ありませんでした。また、あの天気の中、沢山の方が会場にお越し下さり、本当にうれしく思いました。HIBRIDのダイちゃんが「渋谷駅降りたら声が聞こえました」って。音ちょっと大きかったすか?スイマセン。個人的にはすごく楽しく、みんなの気持ちも伝わる素敵なイベントでありました。優勝はダイスケとユウト、また次のステップにどんどん行ってもらいたい。ご協力頂きました皆さん、スタッフの皆さん、そしてお越し頂きました皆さん、ありがとうございました。
そして昨日はinstants吉田智の結婚式でありました。今日は僕が吉祥寺ストアに出勤しておりますが、代理店やメーカーの皆さんから「さとるくん教えてくれないもんなー」って僕がまとめてお叱りを受けております。でも皆さんわかっているでしょ?サトルのそういう控えめなところが人気の源なのでありますよ。なので、ちょっとだけレポートしちゃいます。僕は席次が目の前がカリストの小原くん、左斜めに天才新野豊夫妻。右斜めがMMMの宮島くん、その隣に中野のシュンくん、真横隣がRAD龍野、って布陣でしたから、もう今回は腹をくくって飲みました。ここは飲まないと俺がやられる予感がした。ま、飲んでもやられるんだけどね。本当は酒に弱くて飲めないんだけどさ。
ちょっと緊張しているサトルが新鮮でした。いつもの笑顔なんですがやっぱりちょっと緊張してる。経験者はわかると思いますが、結婚式ってそこに至るまでのプロセスがすっごく色々あって、もう七転び八起きで当日を迎える。そうでもない?僕の場合はそうでした。もうロウソク何本とかどうでもいいし、みたいなところから、君がそう思うなら、的なプロセスを経て当日に至るのです。おっと、僕の場合はどうでもいい。当日は最高の天気でした。ピーカンの空の下、結婚の誓いを宣言しておりました。おめでたい。当日お越し頂けなかった、というか本人パツパツでご連絡をお届けできなかった皆さん、サトルの代わりに僕がご祝儀やお祝いをお預かりしますので吉祥寺ストアまで送って下さい。なんてね。ぜひお祝いのお言葉を折りをみて本人にご連絡頂けますようお願いします!
RAD龍が見張っているのでウーロン茶をウーロンハイと言い張る作戦は断念しました。このドリンクのうち、3つはウーロン茶ですが、ひとつだけ焼酎が混ざっています、さてどれでしょう?ってわかるわ。結婚パーティーでこのスタイルで攻めたのは初めてです。RAD龍も同じセットでした。でもマジで楽しかったわ。今世紀最大のスペクタクル。僕はCテーブルだったのですが、ここがかなりの進学クラスで出来が良いメンツばっかり揃ってました。途中で吉田徹が転校してきたり、TAZタツミが捕獲されたりしてましたが、基本このCクラスのメンツはとにかく飲んでおりました。途中からRAD龍×シュン君の掛け合いが見事にハマってきまして「もうサトルは胴上げでしょ」とか言い出して、最終的には「サトルを神輿にして原宿を練り歩いて外国の人に日本の心意気を見せるでしょ」ってなってました。それダメね。新郎を誘拐して神輿にして練り歩いちゃダメでしょ。って誰も突っ込まないし。でも止めないとこの二人は本当にやっちゃうから、もう僕は隣に座ってドキドキしちゃってましたから。
やっぱりみんなそうでした。僕らのテンションはみんな同じところにありました。「サトル、おめでとう」もうそれしかないっす。でもRAD龍はずっと「今日はハッピ持ってくればよかったなー」って言ってました。本気でサトルを神輿にする気だったようです。さすがだ。良いメンツだよね。サトルの人柄がここにもしっかり見えてます。こんな感じでいろんなクラスがありまして、あとはAクラスとかEクラスとかもかなりアツかったす。
web的には写真一枚でコメント短めのblogがいいそうなんですが、また今回も長くなっちゃいました。