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AJSAソウルからのアマ塩浜からのGSDとか色々

最近は特にバタバタです。

僕はけっこう文章書くの好きな方ですが、やりたいことが全く追いつかない。この「追いつかない感」は不思議でね。なんていうか歯の間に魚の骨が刺さっている感じというか、コンビニのレジで499円の時に小銭を498円しか持ってない感じというか、まったく上手く表現できませんが、自分的にはスッキリしない。ま、性格的なものやSNSフォーマットの普及なんかもあって、長い文章を読まない傾向、というか風潮がありますね。でもね、僕は長い文章大好きよ。Sbの最新号も出てますので活字を楽しんでみて下さい。

先日、AJSA主催の韓国はソウルで開催される「ASIAN OPEN」のMCで行ってきました。僕はかなり小心者で海外旅行(仕事です)なんか決まるともうその時がドキドキしちゃいます。今回でASIAN OPENも二回目なので、前回の反省をもとにバッグの大きさから持ち物を決めていって、仕事で使う機材やソフトなんか入念にチェックしちゃったりするくせに、当日の集合場所のターミナルを間違えたりします。でもだいぶ集合時間前に到着したので事なきを得ましたが。
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で、さっそく飛行機に乗り込みます。国際線に乗るときには、携帯のUSBケーブルとかボールペンとかイヤホンとか必ず着席前に出しておくのですが、今回は完全に忘れました。忘れちゃ意味ない。乗務員の人にボールペン借りるのなんか恥ずかしくて苦手なの。後ろの席のHIBRIDダイちゃんにボールペンを借りて事なきを得ましたが、この細かいくせにやらかす感じが40台の半ばを過ぎても治りません。
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映画最後まで見れなかった。いつもソウルの時は思うのですが、フライト時間を見て最後まで見れそうな映画を選ぶのですが、結局フライト時間と映画を見れる時間って長さが違うので、映画が最後まで見れない。しかももう本当にあと5分くらいで終わっちゃう一番いいところで見れなくなる。この歯の間に・・・、もういいか。
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各地からソウルに乗り込んだスタッフや選手たちと待ち合わせです。このときはなんとかなんとかっていう病気が流行り始めの頃で、なんだかみんなマスクしてるのよ。現地の人で黒いマスクしている人が多くて、日差しもきつかったのもあって、黒いサングラスに黒いマスク。ヘビメタか、と。そんな人が空港にいっぱい居て、ヘビメタフェスか、と。ま、キッチリ集合できていざ出発であります。
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今回もいっぱいみんなのデッキを拝見させていただこうかと思ってましたが、結局はこの初日にチェックした小林幹夫のセッティングしかチェックしませんでした。まったく俺ってやつは。ま、それはいいとして、ミッキーのセッティングはやっぱり変態だけありまして、色々なこだわりが詰め込まれておりました。まずこのデッキ。サイズは8.0インチです。意外と細めに感じました。このサイズがベストマッチだそうです。そしてこのデッキ。マイシェイプのマイデッキ。幹夫は自分で「TENGU SKATEBOARD」ってブランドのシェイパーをしております。ご存知の方も多いかと思いますが、名作の「鱒」とか本当に見事でした。スケートボードって行き着く先は最終的にマイシグニチャーになりますね。デッキの素材から始まって、シェイプ、サイズ、ノーズ、ホイールベース、テール、コンケーブ、と全部自分の好みに合致させていきたい欲求。ま、完全に変態です。そしてそのセッティングが出たとしてもいきなりビックスピンヒールが乗れるようになる訳じゃない。ただ自分が気持ちいいだけ。そういうところが僕はスケートボードの奥深いところかと思います。
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トラックもかなりです。こちらはTRACKERの139。そういえば最近あんまりトラッカー見ないね。ま、それはいいとして、良く見るとなんだかスッキリ見えませんか?ここすごく重要なのよ。このスッキリ感。このスッキリ感をかもし出しているのはそう。GRINDKINGのキングピンなのであります。このGRINDKINGのキングピンは頭が六角ナットになってます。高さが低いのでグラインドのときに全く引っかかりません。ここ大事。GKのキングピンの良さはこの低さにあるのです。でもGRINDKINGのトラックではなく、なぜTRACKERなのか。人によってはINDEPEDENTのベースプレートを加工して使っている人も居ます。5050のカレーちゃんに相談すると方法教えてもらえるかと思いますが、たぶん今はGKのキングピンが枯渇して入手困難になっているかと思います。ブッシュはBONES。ベアリングもBONES SWISS。幹夫は絶対に分解清掃とかしちゃうタイプ。もしくは分解清掃とかやらせちゃうタイプ。とにかく本人のこだわり満載のセッティングでありました。スケートボーダーだったらこうありたい。
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空港でバスを待ってました。カレーちゃんと「昔だったらみんなここで滑っちゃってたねー」って。今の選手の皆さんはみんなスケートボードがバックの中に入ってます。裸でデッキを持ってきたの幹夫だけ。時代は変わりますね。なんだかソウルでしみじみした。
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で、ホテルに移動。そう。今回は合宿所ではなくホテルです。お湯が出るだけでかなりうれしい。ま、それはいいとしてバスで松田さんが「ソウルって渋滞すごいんですよね」って言ってて「もう2ブロック先がホテルです」って言った瞬間から渋滞で全然進まなくなって、「やっぱりソウルの渋滞すごいすねー」なんて言ってたら、なんとホテルの目の前の交差点で陥没事件。しかも相当でっかい穴。地元の新聞記者とかもいっぱい集まってて、これじゃー動かないよ、ってオチ。
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で、ホテルはやっぱりいいですね。虫のいないマットレス。お湯がでるシャワー。wifi環境。もう天国であります。今回はNIXONスラ先輩とBEINイオリちゃん。ルームメイトにも恵まれました。
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ちょっと蒸し暑かったのでエアコンつけようかと思ったら全然スイッチがわからない。でもいじっていればなんとかなる。
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最初の夕飯は松田さんのアテンドで近くの食堂へ。これひとりで来たらまったくどれを頼んでいいのかわからない。「辛いのでいいですか?」って聞かれて即答でOKです。
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やっぱりソウルまで来たらまず辛いのいっちゃって、食べてみてちょっと後悔してみたい。でもね、意外とこれがまた美味かった。
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夕方はまだ穴こんなにデッカイのよ。東京で言えば、井の頭通りと旧甲州街道の交差点くらいの規模。わからんか。でもかなりの規模の交差点で陥没事故発生であります。
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二日目は朝から会場に向かいます。人数も多いのでみんなで電車移動です。このデポジットカードみたいので乗るのです。ソウルは地下鉄でどこでもいける。マジどこでもいける感じ。何回も乗りましたが電車によっては日本語のアナウンスがあったり、英語表示があったりでそんなに困らない。でもね、僕は知らずに快速とか乗ってしまって降りたい駅を通過して、反対側の電車に乗ったらまた急行とかで通過して、また最初の駅に戻るというコントを2回やりました。
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前日の会場は雨でした。でもちょっとしたら止みそうだったので会場でスタンバッてたら滑れる感じになってきて、選手たちは夜までかなりガッツリ滑りこんでおりました。
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シューズがぼろぼろだと雨の日にけっこう困りますね。靴下までびしょびしょになるからさ。でも滑れば滑るほど穴が開くしね。そこはもうスケートボーダーならはしょうがない。
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僕はちょっと空いた時間で地元の親分に挨拶に行きました。最近なんだかお年寄りが仏閣参拝する気持ちがわかるのよ。なんだかね。この報恩寺には地元の修学旅行の学生とかもいっぱい居て、なんだか一人でプラプラするの楽しかった。
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本殿に入ったら親分がいっぱい居て誰に挨拶していいかわかりませんでした。
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そして当日。数日前まで天気予報は雨だったのもあって、かなりのミラクル見せてもらいました。AJSAスタッフのみんなでバナーやステッカー貼りましたよ。もうひたすら貼りまくり。なんだかだんだんコンテストっぽく気持ちが盛り上がってきます。
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協賛のREDBULL号も到着しました。結果的には機材のケーブルの関係でこの車は使いませんでしたが、ケーブルが整っていたら危うくこの車の上でMCすることになっていたでしょう。あぶないわ。
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韓国選手のエントリーの確認です。今回は僕は日本語のMCとして参加させて頂いたのもあって、ハングルはすべてMCの相棒に任せておりました。事前の打ち合わせは英語でやって段取り確認して、って感じです。今後は日本、韓国、台湾、って参加者でしたが、ゆくゆくは「ASIAN OPEN」ってことでフィリピンやインドネシアやシンガポールや色々な国のスケートボーダーたちと遊びたいです。
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だいぶはしょって結果はこちら。詳細はAJSAのオフィシャルサイトでご確認あれ。個人的にはよあそび工務店のシンの1stランにしびれたよ。HEAPってデッキブランドもやっててソウルシーンの中心的な選手ですが、instantsマサトモのルームメイトだったこともあって、千葉で何度も会ってるの。かなりアツかった。
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コンテストや撮影の時にはスケートボード的にはコンビニやファーストフードが多いのですが、コンテストが終わってやっとちゃんと食べに行けた。8人くらいでかなりガッツリ食べましたが、お会計で20万ウォンを越えていて、シンがかなり驚いてました。「ソウルでみんなで食事しても20万を越えるなんて滅多にないよー」って。ベロベロのあの人を送り届けて結局朝まで討論会でした。
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最終日はミョンドンでスポットシークであります。僕はwifiを買って色々やってました。一日wifiがコンビニで気軽に買えるのいいですね。
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街で出会った幹夫とイオリくんで射撃場に行きました。ハンドガンが色々選べるのやばい。「ルパン3世セット」とかあってワルサーとS&Wとフジコちゃんの小さいの3丁とか。僕は吉祥寺の中川さん譲りのGLOCK好きなもんで、SIGと少し悩みましたが結局GLOCKにしました。この射撃の結果は採点してくれるのですが、90点以上が合格。満点取りたい気になっちゃうのは男の子はしょうがないでしょう。
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街をプラプラしてたらCONSの店があったので入ってみたらこの壁面ディスプレイ。おみごと。
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空港行きのバスの集合はデパートの前でした。東京で言うと銀座松屋の前にこのメンツ。ちょっとニヤっとしちゃいました。
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ちょっと小腹が減ったのでシンに通訳してもらって売店で買おうと思ったら、売店のおばちゃんが「これうまいでー」って謎の大阪弁。みんな食べたかったけどひとつが大きくてあきらめました。
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コンテストの上位ライダーはもうみんな10代です。夜はホテルでUNOやってます。賞金はここの全員だけでも相当な金額。なんだか次のステップが見えてきている気がします。でもまだです。
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そして帰国。バタバタではありましたが、本当に有意義なコンテストだったかと思います。コンテストって苦手な人も多いけど、楽しめちゃう人の器の大きさというか、プラス思考というか、なんかスケートボードの色々な側面を理解して楽しめるといいですよね。僕らは主催側ですが、こちらのメンツもみんなかなりセメントですよ。ジャッジもMCもみんな真剣勝負だと思ってやってます。機会がありましたら現場でお会いしましょう。
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帰国すればすぐ出勤。千葉ストアに久々に来たらかなりディスプレーが変わっていてグッと来ました。ステッカーとかも浦安ストア、吉祥寺ストア、千葉ストアと各店でかなり内容が違っていて、僕的には面白いす。お近くにお越しの際には全店制覇してみてください。ポイントカードは各店共通となっております。
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そしてこちらは7STARSの皆さんにご協力頂きました20周年記念クルーザー。もうすっかりご予約で売り切れました。スイマセン。7STARSでもリリースされるかも知れませんのでぜひそちらを狙って下さい。先日PVのご紹介をさせて頂きましたが、個人的にもお伝えしたいこと、お話したいこと、山盛りありますが、一言で言うと「インスタントをご利用頂きありがとうございます」ということに尽きます。皆さんのおかげさまで20年目を向けることができました。そうそう。デッキとタイミングを同じくして、7STARSのディレクションによる記念Tシャツもリリースされます。これがまたグッと来ます。マジでグッと来ます。こちらもぜひお見逃しなく。
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最近はグッと老眼が加速して横山やすしになってます。僕は小さい頃から2.0キープで来たので目が悪い経験は初めてです。本当に生きている限りずっと勉強です。老眼友達見つけます。
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こちらは新入荷のREAL×4QのMAXのNEWモデルであります。グッと来た人はもう40代すかね?または強烈なハーレー好き。バイクの方の。これ欲しい。
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こちらはNIKE SBの新作アパレル。なんだか夏っぽい感じしてきました。もう梅雨が明ければ真夏ですからね。またあのギラギラした毎日がやってきます。
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そしてそして、吉祥寺ストア店長の我らがサトルちゃんがプロデュースする「ARUKUNA」のDVDがリリースされることになりました。この夏、8月8日には地元の吉祥寺シアターで上映会を敢行します。これ絶対行っちゃうなー。かなり楽しそうだ。皆さんも今からスケジュール調整お願いします。
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GSDってGO SKATEBOARDING DAYの略であります。21日の日曜日がそのGSD当日でありました。世界各地でスケボー持ったみんながワサワサと。日本では残念ながらの雨天でありまして、僕も参加予定でありましたNIKE SB×TacoBellのGSDイベントも残念ながら延期となりました。でもね「延期」ってことはまたチャンスがあるってこと。賞金コンテストやフリータコスも予定されてますので、延期日程にはみんなでガッツリ楽しみたい。また日程決まったらご報告します。
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こちらは門前仲町の大きなローカルライダーせいやくんの差し入れ。SITAMATI風情がたっぷりです。本当に美味かった。近所に引っ越したいくらい。
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そしてinstantオリジナルデッキやウィールがリニューアルされて到着しました。今回はプッシュしたいところがいくつかありますが、まずはこちらのキッズデッキ。こちらのキッズデッキはサイズが7.625インチ幅で作りました。最近ではトランジッションや大きめRを楽しむキッズも増え、全長やホイールベースはキッズのまま、ワイズだけ少しアップする要望を感じておりました。安定感もあって初心者のキッズにもいいですし、バンバン飛んじゃうキッズにもオススメです。一度乗ってみて感想聞かせて欲しい。
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こちらはウィール。今回は99A~100Aくらいの硬度で作りました。表示は99になってます。感触的にはSPITFIREのCLASSICあたりの感じをイメージしてみました。前回の102Aはノンフラットスポットをイメージして作りましたが、今回は少しワイズを広げてやや硬度を落として作りました。すべてのことに理由があります。
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帰国してよく週末は塩浜でAJSAアマ戦でした。僕はここ10年くらいはアマチュア戦は最終戦の日本オープンのみMCをさせてもらってましたが、ここ塩浜はインスタント浦安ストアの地元でもあって、ここだけアマ戦のMCをさせてもらってます。個人的にはアマ戦大好き。必ず練習の時には選手たちのデッキのサイズやシューズのメーカーやどれだけ使いこんでるか、とかTシャツのブランドとか気にして全員分チェックします。商売柄ね。そしてそれがすごく自分的なマーケティングでもありまして、コンテストに出てくるような選手はローカルレベルではかなりの実力者ですし、ローカルのオピニオンリーダーになる可能性も高いのです。いや、そうなってもらいたい。そういう選手たちが各ローカルから集まってくるのがコンテストだと思ってますので、もちろん皆さんのライディングもしっかりみてますが、皆さんがどんなデッキやシューズを使っているのもしっかりみております。
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コンテスト当日。朝起きてシャッとカーテン開けたら大雨ですよ。「これ終わったなー」ってもう一回寝ようかと思いましたが、AJSA大将が開催という判断をしてますので、まずは会場に向かいます。
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高速乗って走っていたらすぐに雨が止んで、現地に着いたらもう選手たちが滑ってました。かなりミラクル。聞けば神奈川、東京西部は大雨だったようですが、千葉あたりは雲が到達せずにこの感じ。さすがだ。みんなもってるね。
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だいぶはしょって結果はこちら。今回もまた色々なドラマがありました。書けば長いのでこちらもAJSAオフィシャルサイトでチェックしてみてください。大鳳、奈生が頑張りました。毎年この年代は体格が大きくなり、ライディングのスケールも変わってきます。一年って大きいね。年取って忘れてた時間感覚がちょっと思い出されました。キッズというか年齢関係なく本気でスケートボードに取り組む選手を応援したい。ちょっと色んな方法を考えて見ます。
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千葉ストアでもローカルスタイルがあります。SPW好きな彼はSPW去ってまたSPW。こういうスタイルがスケートボーダーなんですね。自分がアガルものをチョイスして使い込んで理解していく。この過程でブランドのテイストや背景をしっかりと背負っているのです。さすがだ。
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千葉では初のキングピンタップ講座。キングピンの角度に合わせて水平にゴリゴリと潰れたネジの入り口を作ってあげる作業です。うれしい。こうやってスケートボードをわかっていくヤングガンズが増やしていくことがローカルショップの役目であって、使命なのかと思います。これから時代も変わっていきスケートボードシーンも大きく変わる可能性があります。オリンピックなんかは過去の種目を見る限り、ローカルシーンだけでなく、メーカーや代理店などマーケット全体を大きく巻き込んで予想以上の変化をもたらします。個人的に危惧するのはそこにカルチャーはあるのかい?ということ。育った世代的な部分もありますが、やっぱりスケートボードは上手けりゃ偉いって訳じゃない。スタイルやバックボーンもとても大事なところなんだと思います。ま、これも話せば長くなりますのでいつかまた。
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ショップに居ると常に最新のアイテムがチェックできます。これかなり幸せ。日々スケートボードのシーンは変化してます。流行のデッキやウィールのサイズだけじゃなく、なんというかストリートのライブ感とでもいいましょうか、なんだか上手く説明できない何かが毎日通り過ぎて行きます。メーカーやブランドの発信やライダーやローカルの流れもあって、そういうものを包括的にチェックできるのがショップのスタンスなのです。スケートショップってだから好き。
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インスタントのデッキでコンプリートセットも組みました。勘違いしちゃダメよ。最初からできているのじゃないです。ショップで組んだコンプリートセットです。ここ大きな違いです。このセットはね、まず価格が13,000円+TAXになります。高いですか?安いですか?その辺はあなたのスケートボーダー力で感じ方が変わるでしょう。ちょっとぶっちゃけですが、このコンプリートセットは、デッキ価格6,600円、トラック5,600円、ウィール3,800円、ベアリング2,300円、グリップテープ700円、ボルト400円の合計19,400円が13,000円になってます。約33%引き。最初の一本はなんでもいいかも知れませんが、コスパで比較して選ぶのがいいすね。
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こちらは吉祥寺から東京ストリートにネットワークを広げるテンマのvans。また同じの買っていきました。ここまで使えばシューズも本望かと。雨の日履けない仕様になっているヤツは大体スケート上手いよね。
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ひさびさにダイゾーくんも登場しました!僕の中では王子系でありながらかなりのアグレッシブな攻めを魅せるスケートボーダーでありまして、マジで本当に上手い。instants.co.jpの「元祖 デッキ拝見!」のインサイドヒール見てみてよ。キャッチの音聞こえるから。ファンレターは吉祥寺ストアでお預かりします。
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こちらがダイゾーくんのセッティング。デッキは毎回色々考えて選んでますが、サイズ的に8.18インチくらいで確定しているようで、8.0でも8.25でもダメなんですね。メジャーで見てもらえるとおわかりになるかと思いますが、8.18と8.25のサイズの差はわずか2mm程度。正確にはだれか計算して。スケートボードではこの2mmの差がもの凄く大きいってことなんですよ。ここはもうどうしようもないのね。だってその違いがわかっちゃうんだから。なんかスペック合わないデッキを気にしながら乗るよりも「これ!」って決まったデッキに乗る方が気持ちいいに決まってる。ちなみに、ショップにお越しのスケートボードを始めようってお客さんに「デッキのサイズはどれくらいがいいですか?」って聞かれることが多いですが、僕は「特に特殊なサイズじゃなければどれでもいいす」とお答えする事が多いです。それも背が高い人がキッズデッキとか、小柄な女性に9インチとか、もうそういう「どしちゃったの?」なスペック以外は本当にどれでもいいと思ってます。
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だってスケートボードを始める前に自分の好みなんてわかりっこないし、ダイゾーくん定規の2mmの差が体感できるはずもない。だからね、まずは本当にビビッと来たグラフィックのデッキでサイズがあきらかに逸脱していなければ最初の一本はどれでもいいの。そしてそのデッキで試行錯誤して色々やってみてトリックを覚え、スタイルを作り、デッキがボロボロになって二本目のデッキに交換した時に一本目のデッキとの差を知るのです。ここは言葉でいくら説明しても伝えるのは無理。デッキの素材、コンケーブ、サイズ、シェイプ、ノールやテールの感触なんかの差を感じで、同じように練習を続けて三本目のデッキでまた新たな違いを知りスペック違いでなにが変わるのかという奥深さを知る。そうこうしている間にウィールが小さくなって新しいのに交換すると、ここでまたサイズや素材の違いを知る。何本乗ってもまた新たなドアが開き、自分のスケートHPが上がっていくのです。僕の知り合いではbeinカツさんやヌマちゃん、スラ先輩なんかはHPは神クラス。RAD龍や秋葉のてっちゃんなんかも天上界入りしてますね。おっと脱線。そうやって自分を高めていくことができるのがスケートボードの魅力の一つでもあるのです。あ、セッティング書けなくなっちゃった。拝見の意味ねえ。
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昼に銀平がプラッと来ました。「今後ケガの手術があってしばらく実家帰るんですよねー」って。完全体になってまたハンマー見たい。前向きに取り組む姿に感動。で、いつ帰るの?って聞いたら「今晩です」って。動き速えー。みんなで吉報を待ちましょう。
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梅雨は雨です。スケートボーダーは本当に雨に弱い。この日はコンビニクルーが集まってきてビデオとか見てタラタラしてましたが、みんななんだかモリモリ滑りたくなってしまってショップの中で滑り出しました。基本的にインスタントは店内滑走禁止なんですが、体制に中指立てるスケート魂もたまには受け入れて、ポケットにあった200円を賞金にしてスケゲーしました。マニュアル大会。その場でいかにマニュアルで止まれるか競争です。結果は吉岡ケントが優勝しました。
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NIKE SB×TacoBellのGSDは雨で延期になりましたが、このタコスは絶対食べたいなー。ちょっと前に渋谷に行ったらタコベルは行列してて入れなかった、というか並ぶの嫌い。なので延期日程が決まったらこの日を新たにGSDTOKYOの日に制定して、その日はスケートしながらタコスを食べる日にすることを提案します。
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GSDは延期になりましたが、家にTakashi Hosokawa家族が遊びに来て、一緒に父の日パーティーをしました。面白かった。僕はいつもそうなんですが、みんなダイニングでトークしてても子供達と一緒に遊んじゃうのよ。もう全く会話に入らずずっと子供と遊んでる。タカシさんとこ2歳、5歳、ウチのが6歳でもうその3人と遊んでるのが楽しくてね。戦いごっこでどういうルールにしてどういう段取りで進めるか、とか、みんながやりたいゲームの順番をどう決めるか、とかを黙って後ろで見てるのが楽しい。遊び過ぎちゃって買って来てくれたケーキを食べるの忘れて、我が家の翌朝の朝食になりました。
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展示会は毎回新しい流れを見せてくれます。シーンの流れ、技術の流れ、ブランドやライダーの流れだけじゃなく、それを通して世の中の流れが見える気がします。スケートボードもスケボー屋も自分自身もすべて社会の一部でありますから、必要なのは流れを感じること。流れを読むこと。まだまだ修行が足りません。
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吉祥寺ストアではこのデッキチェアを作ってくれた職人の永井さんとカリフォルニア工務店の中島さん、そして同じタイミングで登場したフォトグラファー井関ちゃん。なんだかさ、みんなご縁って信じるすかね?僕はかなり信じてます。だってこのタイミングで一緒になって共通する話題からなにかが生まれて膨らませて形になっていくのよ。それって偶然すかね?僕はけっこう「あの人なにしてるかなー」って思う人に10年ぶりに街で出会ったりすることが多い。でも「おーひさびさ」で終わり。そこでなにか流れが生まれることもあれば、そのままスルーすることも多い。でもそこで出会う事自体はものすごく必然であって意味があることだと思います。あら?また脱線してるね。
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千葉ストアは日々成長しております。最近は蘇我、市原、幕張、稲毛、鎌ヶ谷、成田、四街道など、各地のローカルが寄ってくれるようになってきました。僕らはスケートボードを中心にドッカリ置いて、皆さんの需要にお応えしたい。デッキやシューズやパーツなど、ショップに無くても全国のメーカー、代理店から探しますので、なにかお探し物がありましたらお気軽にスタッフにお申し付けください。浦安ストア、吉祥寺ストアでも同様です!
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今日は吉祥寺にいます。しばらくblog書かないと超長くなっちゃうね。読むの疲れちゃうよねー?