スケートボード

天気予報が当たらない

なぜか今年の梅雨は嫌いじゃない。

話題のBERRICS2回戦。僕はバレリー好きだな。ゴーインマイウェイな感じがいい。もう娘さんも大きくなったんだろうね。バレリーが父ちゃんってなんだか楽しそうだよね。ずっと前に来日したときにバレリーと少し話すタイミングがあったのですが、もうモロに「スケート好き」な感じでしたよ。「この辺はレッジないか?」とかだからね。会話が。話の途中でいきなりプッシュでどこか行っちゃうし。ま、それはいいとして、BERRICSは「BERRA」と「ERIC」のパークだから「BERRICS」なの知ってますよね?でもなぜコストンはファーストネームでベラはファミリーネーム?ま、あんまり深く考えるところじゃないね。やめとく。ショップには再入荷を待っているDVDやトリックダイスが入荷しましたが、実は他にもBERRICSアイテムは色々。DVSからはBERRAのシグニチャーがBERRICS仕様で。そしてSPITFIREからもBERRICS仕様のウィールが。こういうのはマーケティングっていうかUSっぽい広がり方だよね。そして更新するとササッとオーダーが入るのがビックリ。みなさん細かいところまでチェックしてくれてうれしいです。マジ流石です。

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そして待望のSAGのストラップ。これ相当いいね。サンドイッチされててかなり耐久性が高そうよ。僕はパクッと食いついてしまいました。

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そしてそして、今週は塾れました。クマをピックして夢の国、いや、夢の橋に。僕らは基本早め早めに行動するタイプなんですが、到着したらもうRAD先輩がひと汗かいてるではないですか。さすがです。素敵。本隊が来るまでシューズがどうだのデッキがどうだの、しばしいつものスケート談義であります。

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ちょっと久々にコンプりました。僕の。今回はデッキのサンプルを試そうかと。8インチのブランクね。カナディアンメイプルの硬めのウッド。コンケーブもかなりSTEEPで男らしいデッキ。デッキのサイズってコンケーブとのバランスがかなり大事よね。だってコンケーブがきついのとゆるいのは同じデッキでも3mmくらい変わってきちゃうからね。あと耐久性がかなり変わる。コンケーブがゆるいとしなりが多くなってやさしいデッキになる。クッションある感じ。それに対してコンケーブが強いとかなりカチカチな感じのデッキになるね。ダンボールも平らだとすぐに曲がるけど、四角く折ると丈夫になるでしょ。そんな感じね。そういえばデッキのサイズで切った後の幅だよね?ちょっと聞いてみよ。なんかコンケーブがゆるめときつめのデッキで同じサイズでも微妙に違う気がする。1mmの感触が重要なスケートボードだから、その辺は要確認だな。

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トラックはINDEPENDENTのFORGED139std。完全に林くんを追いかけてる。ペイさんがACEに変えたら変えたくなっちゃったし、INDYに戻したら僕も戻したくなった。こりゃかなりのファンだ。ま、それはいいとして、ウィールもサンプルね。102Aってヤツ。聞いた話だと実はウィールの硬度は1~3位の誤差はあんまり正確にはわからないらしいね。あとウレタンの質でかなり使用感が変わるから同じ硬度で同じサイズでもメーカーによって全然違うのよ。その辺がいい。スケートボードっぽい。ベアリングもサンプルだけど、もうデッキやウィールの話しをし出したらちょっとベアリングまで行けないわ。DOSTECHの社長さんに面白い話しをいつも教えてもらうんだけど、それはまたいつか。

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ちょっと集合を待つ間、僕とRADさんはトランプですよ。センブリ。RADさんは遊びの引き出しが多いね。もう人間国宝。いつでもどこでも遊べちゃう。そういう大人に僕もなりたい。トランプはEMERICAのBRAYDONのトランプね。ノベルティートランプだけど、僕はプラよりも紙のトランプが好き。ジョーカーにシワいれてイカサマできるから。ウソ。プラの滑りすぎな感じが扱い難いだけ。

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そして本隊到着。でも会うとアガってしまっていきなり滑り出しちゃいます。スケート馬鹿。今回はいきなりデッキ二枚置いて「同じトリックで跳んだらダメよ勝負」。なんだそりゃ。しかしこれがまたかなり楽しい。個人的にはSITAMATI塾長の180からのスイッチオーリーが熱かったね。熊の180toスイッチ180もいい。YOI-Cもかなり攻めてた。この時点ですでにみんな本気だからね。

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でもって面子も揃いつつ少し移動。慶太やペイさん、ヤナーも到着しなんだか楽しい塾の雰囲気。

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ちょっと移動して写真撮ったりしてから戻ったらSHAMAくんやHIDEくんご一行様も合流して、気が付けばかなり大き目のパーティーが出来上がってました。

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なんどか移動していくつか撮影しちゃったりして、なんだか充実の水曜塾。うん、満足。っていうか最初にRADさんセッションが楽しすぎて滑りすぎて、後半戦は両ヒザがカクカクに。ちょっと悔しい。もうちょっと滑り続けたいな。サトルに教えてもらった日々の修行をキープしなきゃね。

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ショップにはSK8MAFIAのプロモが届いた。最新モデルが到着したばかりですが、新シリーズにもちょっとアダルトなグラフィックありました。最近の傾向として日本のマーケットはもうすでに「7.5インチ信仰」は崩れた感じがするので、これからはデッキサイズもやや太めに移行してくると思われます。でも「7.5インチ信仰」のような呪縛から開放されると、実にデッキ選びが楽しくなる。選択肢がいきなり何倍にもなるからね。そうやってまた経験値があがっていくのでしょう。来週やってくるDCチームの彼も出てますよ。これがまたすっげー上手いの。サインもらっちゃお。

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そして常連の彼がデッキを換えにやって来た。換える前にちょっと見せてもらったら、あら大変。なんとウィールが40mmにも届かない極小サイズになってます。なんだか熱くなった。僕らの年代が始めた時はウィールが大きめの時代でした。OJⅡとかRATBONEとかね。60mm前後がアベレージかな。その次にNEWDEALやWORLDが牽引するNEWSCHOOL世代になって、ウィールがいきなり38mmとかベアリングの周りにカバーが付いたって感じのウィールになっていくの。マジですっごい小さい。新品で38mmって不経済この上ないよ。60mmウィールだって、結局お金がなくて換えられなくて40mm以下まで使ってたからね。新品で38mmとかだと、寿命が以上に短いの。あっ、そうか。それももしかしたらメーカー的なマーケティング?トリッキーになってコンプリートデッキのセッティングのバランスが大きく変わった時代でもあったから、その流れで小さくなったと思ってた。実は交換のスパンを短くするメーカーの策略だとしたらかなりまんまと引っかかってますよ。あの時代なら無い話しじゃない。

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しかし、昔のパーツの使いっぷりはかなりあっぱれです。ウィールはパンクしてガタガタ言うのを無理やりプッシュで遠出して直しちゃったり、デッキなんかはテールが磨り減ってナイフみたいにテールが尖ってもデッキ買うお金もないから大工センターでドリル借りてトラックの穴を少しづらしてテールを長くするのよ。ノーズなんてフリップ練習しすぎるともう両刃のナイフみたいに尖ってくるのね。それが股間に刺さったりして、ザックリ切れて流血が止まらなくて靴の中が血だらけでガポガポいいながら病院行ったりね。それは関係ないか。ベアリングもセットで交換なんてほぼ無かった。もう1個交換。僕もBONES SWISSを6年くらい使ったから。今は値段も下がってきて選択肢も多いし、セール商品とかもあっていいよね。だからショップに居ると楽しいね。新しいパーツいっぱい見れるし。なので僕らのショップは用事が無くても遊びに来てくれてまったく問題ない。NEWアイテムチェックとか。そういうのも楽しい専門店でありたいっす。

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友人のご紹介でなにやら撮影に使うコンプリをセットアップしました。普段は引き受けない塗装もやってみました。なんだか近未来もスケートボードはこの形な感じがしてきましたね。形状的進化はもう過渡期になっていると。あとは素材的な新技術開発と、製法や軽量化、耐久性アップが次のステップね。新しいDVDタイトルが出るたびに「また進化してる」と思わされます。本当にスケートボードシーンはいまだ日進月歩なので見逃せません。

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ナベさんに韓国土産のノリ頂きました。韓国ノリ。すごく好きです。多謝。あっ、それは中国語だ。

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上手いヤツいっぱい居るな。

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