行ってきました展示会。
この日は朝から出動です。お台場で行われているインタースタイルと新木場で開催されているAGENDAとハシゴのスケジュールをこなさねば。展示会は皆さんご存知だと思いますが、各メーカーの次期商品を展示して、商材のチェックや受注をする催しであります。僕は実は展示会好きなんですが、あんまりスケジュールが合わなくて全てに顔出すことができないのが悔しいです。
そしてこの日の最初のミッションはAJSA主催のイントラスクールに参加すること。これは今後増えていくだろうスケートボードスクールのインストラクターを養成する講座で、受講すると修了書がもらえます。朝、クマと会って「イントラスクール行く?」ってアイコンタクトで参加が決定し、さっそく横山さんを探します。そして始まるイントラスクール。講師は50-50のカレーくん。本当はカツさんを驚かせたかったのですが、残念ながらカツさん重役出勤により断念。イントラスクールはカレーくんのHPを分けてもらえる素晴しい内容でした。かなり目からウロコ。さすがです。でも受講するのは当日決定でしたのでAIRMAXで行っちゃったし、デッキ持っていかなくてハブチンに借りたし、気持ちと行動がミスマッチでチト失敗でした。
さて、パーク横には高井戸ローカルから大学生リクルートを経て業界入りしてすでに重鎮のマッツと、大阪ローカルと思いきや岡山ローカルで関西のスケートシーンを見続けてきて今は下町住まいだけど沖縄に通っているオックンが待ち構えるSONIKブースに。マッツももう父ちゃんです。次はオックンです。小熊も気になります。また話が脱線しました。
で、SONIKブースでクマの生着替えを観戦して、ブース巡りの旅に出発です。
まずはサーフゾーンの一番奥の大先輩のテッチャンのところ。最近「ジェッツ」ってあんまり言ってくれなくて寂しいです。20年程前に鴨川ランプの師匠としてワタルとダイコンとタクチャンとマラオと通いました。もう毎週のように片道3時間の鴨川へ。ワタルは車のガラス割っちゃうし、飲みすぎて地元のレゲエバーでやりすぎちゃうし、もう花の青春時代です。そんなことはどうでもいいですが、気になるブッシュがありました。HOSOIも使っているらしい。使ってみたい。
で、気になるシューズや帽子やヘッドフォンが満載の亀ちゃんのフュージョンに。DVSの新しいのがツボでした。また近々ご紹介できると思います。
そしてそして、来期から日本のディストリビューションが復活するelwoodのスケートショップ担当のVENIX。もちろん自身がプロデュースするブランド「DORCUS」も全開です。DORCUSのキャップは僕の中ではマイブームto定番でして、1年の内に360日は帽子をかぶっている僕にとって無くてはならない存在です。
さて突然ですが今回の「デッキ拝見」。今回はクマに「これは撮っておかなきゃですね~」と推薦付きのVENIXのセッティング。大阪のストリートシーンを作り上げた一人であり、今もいい攻め見せてくれるのが素敵です。XPRのビデオタイトルは全てチェックしてくださいね。
デッキはDORCUSの細めのモデル多分7.5インチをちょっと欠ける位のサイズ。トラックはベンチャーHI。そしてウィールが54mm。R攻めも見事なヴェニスらしいセッティングでしょう。このサイズのデッキだと、幅広目の54mmだとちょっと重たいのでしょう。あんまりない感じの細身の54mmがセッティングされておりました。また、見逃せないのがトラックのハンガーです。もう後ろはシャフト見えてます。これはミニランプのBS50-50で削れたトラックの証です。ここまでハンガーが削れるにはレギュラーのバックサイド50-50を千の単位でメイクしていることになります。前はつま先側、後ろはかかと側が削れるのはバックサイド50-50。さすがです。虎の穴です。このセッティングからBONESハードコアブッシュにチェンジされるみたいです。また使用感を問いただしたいのであります。
会場にはチャリンコのフィギュアもありました。こういうのは1個ゲットしちゃうと全部揃えないと気が済まないタイプです。わかってます。我慢します。
そしてスケートセクションには新潟の水門番a.k.a.キャプテンを発見。クマとも仲良しのトリックマスターであります。今回は行けませんでしたが、シューティングご一緒させていただきたいスケートボーダーリストにしっかりと入れさせてもらってます。
そしてそして、展示会では本当に色々な人に出会います。今回のdopeな再会ナンバーワンはこの人。KUROさんであります。下北にVGが出来た時に出入りさせてもらうようになり、ヒカリやスズタカをはじめ沢山のVG連と滑るようになって、KUROさん釣り伝説を生んだ蓮沼ツアーや劇団くん環7バス旅行とか数々の伝説にも出会えたviolentgrind。KUROさんとトイレの流しで作った絞り染めは今でも宝物であります。僕も細川くんに教えてもらったんだけど、あの頃の面子は下北のMACが無くなったの知ってるかなあ。MACはファーストフードじゃありません。味噌汁がテーブルの上を動き回る謎のレストランです。
そしてスケートセクションでは50-50主催の「どこまで壁を登れるかコンテスト」の準備が始まります。ブラックのTシャツを着込んだギャング団はこの業界では知らない人が居ない、YTSのスラ先輩とインタースタイルを主催する長谷川さん。カッチョいい先輩がいっぱい居てうれしいです。
コンテストはオモロかった。マラオも出てたし。今回のセッティングは八重洲バンクっぽい急なRからのバーティカル。これがまた手ごわい。かなりの張り付きっぷりを見せないと跳ね返されて爆弾です。3mくらい登ってフラットに叩きつけられるとかなり目が覚めます。危ないのいっぱい見たなあ。そんな中、AJSAの年間優勝の瀬尻くん。かなりいいの出てましたね。あとエイセイもやっばいの見せました。二人とも末恐るべし。
今回は「デッキ拝見・展示会スペシャル」ってことで2本立て。今回のはその瀬尻くんのコンプリート。デッキはelementのTWIGだね。サイズ的にはまだもうちょっとTWIGで行けそう。世界を股にかける5年生です。トラックはVENTURE。「ウィールのサイズは?」って聞いたら「・・・・・わかんない」。うん。それもあり。多分ナガシマワタルも細かいサイズとかどうでもいいだろうしね。見たところ53mmくらいかな。バーチもこのセッティングで入っちゃうからね。
かなりガッツリとスポンサードされているのでステッカーはいっぱいです。もうそろそろもうちょっとホイールベース長めの乗ってもいいかもね。会うたびに身長が伸びてるから、身体が整ってきたらかなりスッゴイの見せてくれそうです。ま、今でも相当すごいけどね。楽しみ。
また脱線しましたが、このコンテストを制したのはご存知OZZYであります。もうOZZYはニクイね。プラクティスではほとんどメイクしてないからね。タイミングや感覚だけインプットしたら、あとはぶっつけ本番。しかもさすがHOSOI世代ってことでバビューンと一発メイク。このあとミキオのやっばいフェイキーに抜かれそうになるも、数ミリで押さえ込んで優勝をもぎ取りました。すげえ。
OZZY、ミキオ、エイセイ、誰が勝っても不思議じゃない感じでした。そこで数々のコンテストで優勝をもぎ取るOZZYの「引き」の強さが抜き出た感じ。そういうのも確実に実力だと思います。
さあ、今日は遂にインスタントスケートスクールです。天気も問題なさそうね。参会者の皆さん、朝9時半集合です。デミのウェディングパーリーの模様はまた次回!!
早く寝よ。