スケートボード

職人達

びっくりしました。

出勤したらショップの前の道路に穴があいてました。危ないのでどこに連絡したものかと思いながらショップに入ったらすぐに市役所と水道屋さんが続々と。職人さん集まってかなり急ピッチに工事を進めていたところ、しばらくして大家さんから連絡があり、「道路開けたら水漏れが見つかって緊急工事が必要」とのこと。断水ね。ま、短い時間だったので特に問題はありませんでしたが、結構水漏れって恐いね。メーターがついているところなら異常がすぐに見つかるらしいのですが、今回は枝分かれしてるパイプの先端。メーカーがついてないから水漏れがわからなかったみたい。相当道路の下がぽっかりしてました。危ねえって。

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で、夕方にはドヤドヤと舞浜ヤングガンズがご来店。これがまた来ていきなり翌日のコンパの話し。もうずっとコンパネタ。最終的には各自のコンパ芸を出したりしてね。なんだかいいなあ。情熱を傾けられるなにかがあるのは素晴しい。やはり欲求からモチベーションが高まりスキルが磨かれていくと思いました。でもコンパの話しは本当に楽しそうだな。

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そして久々登場のセイヤくん。先日、カワイイ女の子のパパになりました。いや、しかしセイちゃんはでかいわ。近くに立つと見上げちゃうケントと並んでもらったらコレですから。ケントも183cmくらいはあると思うよ。そのケントがかなり後輩な感じ出てますからね。さすがだ。セイちゃんのスケートは年期が違う。みんなに見せたいGターン。あ、そうだ。今度instantsのハウツーでやってもらお。そうしよう。超見事なGターンだけでなく、もう動きに端々のおかず的動きに引き出しの多さを感じさせます。クマと始めとする元祖下町クルーであります。知り合いじゃなかったら街で会ってすぐに道譲ります。実際格闘家だったし。

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そんなセイちゃんのクルーズデッキです。これは年期と体格が必要なクルーズセット。まずデッキね。そう。文句なしのPOWELLのバレリー。復刻版ですかかなり忠実に再現してる感じです。普通はこのサイズのデッキはクルーズにはしないかも知れないですね。だって大きいもん。10インチ幅。だったら普通のデッキのウィールを変えたほうがポテンシャル高いんじゃん?って思いきや、おっとどっこいセイちゃんはこのセッティングが超ピッタリ。これで普通にグイグイ系ですから。さすが過ぎ。基本、クルーズセットはどんなデッキでもいいと思います。まず初めてのクルーズセットならば、今まで乗っていたボロイデッキにギリギリ使えるトラックつけてソフトウィールとベアリングは新調して装着するのがいいんじゃん?コストバリューあるよ。反対にSHAMAくん見たいに乗り終わったデッキをリシェイプしてオリジナルデッキを作っちゃう。それもまたよし。やはりクルーズスタイルにはスケートボードの魅力の本質「自由に楽しむ」というエッセンスがギューっと詰め込まれてます。

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トラックがまたド渋っす。INDYのDANNY WAY-149。ナイス。MVとDWのコンビはなんか最高。この組み合わせは僕もド・ストライクな感じっす。そしてSPITFIREのソフトウィールを装着し、SWISSが組み合わされればかなり最強セッティングの出来上がりです。これを普通にテール蹴りながら乗れる男は素敵でしょう。っていうかさすが。しかもセイちゃんは細かいところにはあんまりこだわりません。弘法筆を選ばす。若い人にはRAD龍のリアルストリートスケートボーダーとしてのスタイルやこのセイちゃんの気ままなスケートボードライフを目指して欲しいなあ。憧れる。

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そして話は変わりますが、朝早起きして待ち合わせしてNIKE SBの展示会へ。展示会っていうか個人プレゼンの会なんですが、一対一でゆっくりサンプルチェックしたり打ち合わせしたりでかなり流れを把握してきました。もうメーカーは2010年終わって2011年も夏になってる。プロダクトはもう2012年ですからね。さすがだ。

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そして塾アフターでRAD龍来たよ。残暑厳しい真夏日に11時から17時までセメント塾でありました。この日はクマにペイさんに竜太にRAD龍、タマちゃん、コタツにケントにヤスシに舞浜ロコ連の豪華水曜塾スペシャル。RAD龍はデッキ幅7.75~8.0インチ、トラック幅129~139の長い旅を終えて、最終的にマイセッティングが出ました。実に2年越し。実はワイドデッキの流れが日本に来る前にRAD龍はその波をキャッチして吟味を重ねておりました。色々なシェイプや組み合わせを試した結論として、7.75インチ×INDY129STDというセッティングに辿り着きました。セッティングの長旅は終わりましたらスケートライフの旅はまだまだ途中です。四十路を過ぎて今もなお進化を続けるスケート職人・RAD龍であります。

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そんなセッティングがこちら。chocolateの7.75にINDY129STDの組み合わせが完成しました。8.0×129や7.75×139、8.0×139など組み合わせもいろいろありますが、やはり今の持ち技を気持ちよくメイクするためにはこのセッティングで決まり。でも最近のワイドデッキの流れに慣れてきたせいか、7.75のデッキが細く見える。ホントに数年前までデッキは7.5インチが主流だったのに。スケートボードの進化のスピードと情報伝達のスピードアップでかなり目まぐるしくシーンが変化・進化している気がします。

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あとさ、ちょっと忙しくて前振りしてたクセに200本記念やるの忘れてた。バカだね。遡って確認したらCUSTOMの沼ちゃんの光るウィールが装着されたオリジナルクルーズがめでたく200本記念でした。パチパチパチパチ。今度本人と乾杯でもします。いつもみなさんご協力本当にありがとうございます。で、RAD龍セッティングに戻りますと、ウィールはDOSTECHの52mmっす。これね、マジ調子いいよ。やっぱりウィールの質ってウレタンの差かな。DOSTECHのDコアウィールは多分現時点で1番ハイグレードなウレタンな気がする。他に同じ程度の質感を感じさせるのは、DARKSTAR、BONES STF、の二種類ね。価格まで考えるとやっぱりDOSTECHのDコアはおすすめね。ベアリングはRAD龍は最近INDY使ってましたがこれはなんだっけ?見忘れた。RADのことだからBONES SWISSかな。今度みてみよ。

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その後、塾生がやって来た。タマちゃん、コタツに竜太が来たよ。ちょっと前にコヤさんも到着してたので、ここでまたプチ水曜塾。最近の水曜塾は玉木vsRAD龍、ヨイちゃんvs竜太のセメントマッチが加速してます。たまに玉木vs竜太マッチも。もう寄ると触るとすぐゴング。乳首つぶしとかパンツ食い込ませとかだからね。本気で。いつもコヤさんが仲裁役だったりレフリーだったりして挟まれてます。みんなの兄貴ね。

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この日も玉木vsRAD龍のゴングが。もうRAD龍は陳列されてる鋲ベルトでタマちゃんを追い掛け回してますから。って営業中ですから。ま、他に誰もいなかったので問題ないですが、誰かいたとしても始まったら止められないので注意が必要。僕は見てるのは大好きです。たまに巻き込まれそうになってビビリます。

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なんだか楽しそうな水曜塾。軽くジェラシー。

気がつけば今日。こちらのイベントが。雨天決行、エントランスフリーの太っ腹。

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Mr. Hudson
ロンドンを拠点に活動している、いま最注目のR&B / POPシンガーソングライター。 G.O.O.D. Music所属。同レーベルを主宰するKanye Westをエグゼクティヴ・プロデューサーに迎えた待望のセカンド・アルバム"Straight No Chaser"を引っさげた後、勢いそのままJay-Zとシングル"Young Forever"(UK、USともにトップ10ランクイン!)にて共演&ツアーを敢行したばかりの初来日公演。ジャンルを超越した秀逸な楽曲と、聴く者を虜にする歌声は、幅広い層から支持を集めている。現在までにBig Sean、Dizzee RascalやKid Cudiといった最新のシーンを牽引するアーティストらはもちろん、Amy Winehouse、The Policeといった多彩な大物アーティストらと共演し、ダンス・ミュージック方面ではCalvin Harrisとのツアーにも参加。そして2010年9月、adidas Originals Brand Campaignにメイン・アクトの一人として出演を果たす。
http://www.mrhudson.com/

DJ FUMIYA
14歳でDJを始め、クラブで開催されたDJバトル優勝を機に、数々のアーティストのツアーやレコーディングに参加する。18歳で RIP SLYMEに加入、2001年にメジャー・デビュー。02年発表のアルバム『TOKYO CLASSIC』は日本のヒップホッ プ初のミリオンセールスを記録。これまでに”One””楽園ベイベー””熱帯夜”など、数々のヒット曲を放っている。RIP SLYMEでは、ヒップホップはもちろん、ロック、ソウル、ジャズ、ラテン、ハウス、ドラムンベースなど、世界中のありとあらゆるダンス・ミュージックを飲み込んだトラック作りで異才ぶりを発揮。他アーティストのプロデュース、楽曲提供、リミックス制作も多く、これまでにbird、AYUSE KOZUE、LITTLE、HALCALI、KOHEI JAPAN、真心ブラザース、YO-KING、Fantastic Plastic Machine、Mr.Children、布袋寅泰などの作品に参加。現在はクラブ・イベントなどで積極的にDJプレイ。主にエレクトロハウス、バイリファンキ、ドラムンベースなどをスピンしている。初のノンストップ・ミックスCD『DJ FUMIYA IN THE MIX』が絶賛発売中。
http://twitter.com/djfumiya http://djfumiya.typepad.jp/fumiya/

TABLOID
住所 〒105-0022 2-6-24Kaigan Minato-ku,Tokyo / Tabloid 1F Over All & 4F Roof terrace
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この冬リリース予定のアッちゃんの新作「ME AND MY FRIEDS」。楽しみ色々。

7STARSに打ち合わせに行ってきた。ぶっちゃけもう心底驚きました。デザインっていうかアートっていうか僕は評論家のような説明は出来ませんが、人が作り出すものでこんなにも緻密でカッコよく、色んな思いや温かさが込められたものが出来るんだなあ、と。詳細はまたいつかご報告できるかと思いますが、今回もまた僕の常識がひっくり返されました。「職人技」って言うのは簡単ですが、すっごく奥深いものだと思います。ただスキルがあればいいだけじゃないね。やっぱり人としての完成度が必要。いつも勉強させてもらってます。

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明日は雨?やりたいこといっぱいあったのにー。

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