夏休みしました。
あんまり計画立ててって感じじゃなくて戦没者慰霊式典に参加したあと時間ができたのでお台場のドラえもんに。これがまた混んではいましたがかなりグッとくる展示物。この日本科学未来館は結構前から「友の会」って年間パスポートみたいのに入ってるのでたまに時間ができるとプラリ来てカフェでコーヒー飲みながら本読んだりします。今は混んでるので無理ですが、普段の平日はすごく静かで楽しめます。
お盆休み関係なくインスタントは営業中。最近はこんなの入荷しました。NYCのDOPEデッキブランド「SHUT」からキッズデッキが入荷です。サイズは7.375インチ。いいサイズ。そしてグラフィックがあの「パラッパラッパー」のデザイナー。日本人だよね?違うの?でもあのゲーム好きだったのでちょっとグッと来ましたよ。たまねぎ師範好きだったな。
お盆休みのような休日は通販でいつもご利用頂いているお客さまがディズニーランドとかスケートしに来たついでにショップに寄ってくれることも多いのです。今回もお子さん二人連れてお母さんスケートボーダーがご来店。お名前が一度聞くと忘れないお名前で、ご来店時に「〇〇〇です」って聞いた瞬間、慶太とビビッと。いつもご利用本当にありがとうございます。そうそう。夏休みにディズニー来る方はぜひショップにも遊びに来てね。ディズニーは出入り自由ですからディズニーの前のバス停から浦安駅行きに乗って浦安駅で降りたらすぐにショップです。ショップは八時までですので終わってからまたディズニー戻れるよ。ま、ディズニーも楽しいからタイミング合えばね。
そして久々にクリスが来たぜ。元やっさんのルームメイト。一度シューティングも一緒に行ったな。舞浜でDOSTECHのADの慶太の撮影に同行してひたすら滑りまくったな。そうそうスイスのジュリアンも居たっけ。なんだか懐かしい。今回は3人で。僕は勝手にクリスが日本語しゃべれて他の二人は話せないのかと思ったら、二人ともマジで日本語ペラペラ。ペラペラっていうかデイビッドは先生だし。僕より日本語ウマいっす。そしてこれまたびっくりなのは二人とも足のサイズが13インチ。日本サイズで31cm。ここでサッと出したかったところですが、あいにくインスタントには12インチまでしか在庫がなかった。悔しい。お役に立てずスイマセンでした。
そして楽しみにしてたDVD「ハレルヤ」が到着。さっそくバカバカ売れておりますが、最新タイトルに敏感なYNSがゲットしにご来店。しかもさっそくオープンして一緒に見る事になりまして、プチ試写会となりました。タイミング良くマー兄も来てましてみんなで最新のスケートボードシーンを堪能しました。やっぱこれヤバイっす。ここまで成熟したトリックがさらにステップアップするのがすごいっす。
そしてそして水曜塾にも行けました。灼熱の炎天下塾。ちょっと早めに到着してデッキ交換からスタート。サンプル以降やっと新しいロゴデッキ乗れました。今回はウィールがサンプルの54mm。色々な工場の色々な製品があるのでサンプルテスト面白いっす。
今回の講師陣。SITAMATI塾長タマちゃんに、かなりコンガリ焼けた竜太師範とクマ師範。灼熱のスケート塾の開講であります。
突然ではありますが、ここで久々にクマの「元祖 デッキ拝見!」。気がついたらかなりひさびさであります。クマのデッキはちょっとサイズアップしてますね。最近は7.75。TOYMACHINEのデッキに乗ってます。クマが乗るようになってから前より売れてます。TOYMACHINEはTUMYETOという工場でプレスされてます。USの大きな工場です。ここの工場のプレスの特徴はコンケーブがややメローでプライのサンディングの工程でレールのエッヂが角ばっているの。わかる人は見て触ればすぐわかる。FOUNDATIONも同じ工場のプレスです。クマはここの工場のデッキが大好きなのね。結構前からずっとこの工場のデッキを乗ってます。WATSONは材質のクオリティーに定評がある工場です。っと、デッキの説明はいいとして、僕が言いたいのはこのデッキでスケートするのが三回目ってことですよ。新品にデッキを換えて三回滑るとこうなるの。テール・ノーズはほぼグラフィックがなくなりボトムもグラフィックがなくなります。テールやノーズはチップしたりしてライディングの重さを感じさせます。僕はこの状態になるのに2年くらいかかるでしょう。やっぱりプロライダーのセメントライディングは凄まじいっす。
トラックはFURY。ブッシュをBONES HARDCORE BUSHのMEDに交換して使ってます。乗った感じはトラック柔らかめ。でも踏めば戻るしクイッと動く反応の良さはFURY独特な感じがします。ウィールはDOSTECHのDコア52mm。今回のクマモデルは硬度を96Aにしてみました。グリップが良いウィール。お試しあれ。ベアリングもDOSTECHのRにグリップテープやボルトがMASTERMINDと、ずっと使っているけれどいつもアップデートされているクマのセッティングでありました。
でもってこちらは竜太のセッティング。竜太はもう僕の中ではスケートヒーロー。CHOICEの黄金期のメインライダーであり、アキバの主にして頑固なストリートスケトボーダー。そのスケートスタイルを見るとかなりグッとくるはずです。最近はデッキも7.63くらいのサイズに落ち着いて、よりテックな方向になってます。全日本バックサイドテールスライド選手権では確実に上位に食い込む。あと全日本フロントヒール選手権も。おっと、そういえば最近見てないぞFSヒール。ま、それはいいとして、デッキのサイズって最近はやや大きくなっている傾向にあります。さんざん僕もデッキのサイズアップに関してはワールドトレンドって言っているのでやや助長している感もありますが、つい2年前までは7.5インチ幅が80%くらいを占めていたシーンに突然サイズアップの波が来る訳です。USのアップカマー達がワイドデッキを使っていることや、デッキ以外のセッティングに関しては今までと同じ小さめウィールにLOトラックというような組み合わせで、デッキだけ換えればいいという気軽さから一度試してみたら調子良かった、という流れ。でも最近はまた「マイセッティング」ということを深く考えるライダーが増えてきました。流行とかでなく自分のセッティングにとことんこだわる。そうです。そこがセッティングの旅の終点です。でも終点まで行くとまた新しい方向が見えてきて再び始まるセッティングの旅。トリックの追求とはまた別の楽しみがここにあります。
トラックはROYAL4。なんだか似合うな。もうこの組み合わせの時点でテックなスタイルが見えてくる。ウィールはそう。instantウィールの53mm。竜太の足元にはまってるのがうれしいな。ベアリングは見てないや。滑るのに一生懸命になってたよ。そしてね、上のクマのデッキと竜太のデッキをジーっと見比べてみて。ノーズやテールの削れ具合やボトムの削れ具合、トラックのハンガーの削れ具合までしっかり見てね。トラックのベースプレートまでチェックできればいいね。僕はこれでもう竜太とクマのライディングスタイルが見えてきます。って実際見てるから当たり前だけど、一度も一緒に滑ったこと無い人でも、デッキとシューズの消耗っプリを見せてもらえれば大体わかる。ちなみに竜太はグーフィー、クマはレギュラー。
この灼熱地獄には氷が役立ちます。シューティングって何度もトライすることが多いから、36度とかで滑り続けるとマジで脳ミソが沸騰する。そこで氷袋を首筋に押し付けて強制冷却。僕も写真撮りながら、タマちゃんに冷却してもらって助かった。こういう状況では無理すれば確実にやられますから。なめちゃダメだ。
ここはクマナビで行ったのでどうやって行ったのかよくわかりませんが、のびのび滑れるバンクスポット。でも太陽からの逃げ場はありません。テリテリ覚悟です。
こんなゴリゴリカーブもあります。ここでのクマのあれがヤバイ。ぎゅぎゅーっと流しちゃうからね。こうやってみるとかなり高いよね。
ペイさんも灼熱塾に合流して裏のバンクで一汗流します。一汗どころじゃないな。ダク汗。でもしかしSITAMATIのシューティングは素晴らしい。最高に楽しく気分良い撮影です。この流れに乗れるのは幸せなことであります。
遂に愛用のカメラバッグのローラーが壊れました。なんということだ。このカメラバッグで全国のスケートスポットに撮影に行ったんだよな。思い出タップリの相棒です。ボディー3台、レンズ5本、ストロボ2台、スレーブに露出計にコード類にディフューザーにフィルムに電池に・・・。どうしよう。新しいバッグにぴったりはめ込む自信がない。でも変化を恐れずに新しい相棒を探します。次はどんなカメラバッグにしようかなあ。
撮影帰りに娘に頼まれた水着を買いにNIKEのエンプロイストアに。ここも魔境です。一度入ると出てこれない。
そして夜にはサトルとテラくんに頼まれてたシューズを届けに吉祥寺に。なんだか久々に会ったぜ。ゆっくり話せることも最近は少ないのですごく貴重で大事な時間。サトルは常に前向きで新しい変化を恐れない。そういう姿勢を見習いたい。テラくんともちゃんと話せてうれしかった。北海道話しの続きはまた次回。
彼らと別れて駐車場から車を出して信号で止まったところ、なんだか知ってる感じの人がライターがつかずに困ってる。窓開けて声かけたらやっぱり妖精ユメッチでありました。この偶然。いや必然か。なんだか色々できる気がしてきたよ。
サトルとテラくんにメロンもらった。子供の大好物。僕も好き。今年はフルーツがいっぱいでうれしいわ。果糖もやっぱり太るよね?
スイマセン。キャンペーンのコインポーチなくなりました。あんなにあったのに期限まで持たなかったー!申し訳ない!