スケートスタイルとは。
スケートボードには様々なトリックがあります。
フラット、カーブ、レール、マニュアル、トランジッションなどなど。
詳しく文字に起こしたらとてつもなく長くなってしまう量です。
その全てのトリックをパーフェクトにできるスケーターはいません。
得意不得意があって自分のスタイルになります。
トリック以外にも目線やしゃがみ方、手の動きなど
似てるスケーターはいても同じスケーターはいない。
これもスタイルです。
僕自身スケートボードを10年やって来た中で色々と研究しました。
動きやトリックのやり方もそうですが同じくらい大事なのがギアです。
セッティングも三者三様。自分のスタイルにはどれが合ってるのか
ギア選びはそれを見つける旅になります。
自分の100%が見つかっていない人、初めてスケートボードを始める人。
そんな方に向けてインスタントが提案する「スケートスタイル」に着目した
新足回りセットです。
従来の足回りセットは価格を抑えたベーシックなセットでしたが
今回提案するのはご自身のやりたい、なりたいスケートスタイルに
焦点を当てた最上位モデルとなっております。
実際にギアを使用した経験則やプロスケーターのセッティングを
参考に考案されています。
僕は週三日は滑ります。パークやストリート、色々な場所で滑ります。
一ヶ月も経てば板はボロボロ、交換せざるおえません。
でもトラック、ウィール、ベアリング。この三つは相当タフです。
トラックの交換時期はどこかが折れて物理的に使えなくなるか
削れ過ぎてシャフトが見えてしまった時の2つだと思います。
シャフトが見えるまで使う=カーブトリックを習得している。
ここまで行くのに初心者の方ですと年単位で掛かります。
ウィールの場合僕の交換周期は半年です。
これもスライド系のトリックを習得しないとなかなか削れません。
乗ってるだけでも磨り減りますが1、2年はまず使えるでしょう。
ベアリングは物によるのでなんとも言えないのですが
僕が今使用しているBONES SWISSは1年以上使ってます。
つまり、デッキ以外のパーツ。足回りはかなり長持ちします。
コンプリートを組みたい方は足回りセットに+板を一枚選んでください。
初心者の方であれば7.75~8.0インチを見てもらえれば大丈夫です。
それより小さくても大きくても大丈夫です。7.75~8.0インチは目安です。
女性でしたら7.5~7.75。R系をやりたい人は7.75~8.5。
板はなんでもいいんです、デザインで決めてください。
キックやコンケーブ、ノーズの長さ、ホイールベース、シェイプなど
突き詰めれば好みが出ますがかなりマニアックな世界に突入していまいます。
一番テンション上がる物を選びましょう。最初に買った板は必ず記憶に残ります。
後はお好きなスタイルに合った足回りを選択すれば完璧な一枚が完成です。
数多くのスケーターがこれに近いセットを組まれてると思います。
特に暦が長く色々と経験された方が行き着く所かなと。
なぜこのようなセットなのか。
それはオーリーが高くなるからでも上手になるからでもありません。
楽したいからです。
軽いトラックは少ない力で板が上がるし全体的な重量も落とせる。
良いウィールはよく走るしスライドもしやすい、パンクも防いでくれる。
良いベアリングは初速が速いうえ、伸びが良い。
俺は楽に快適にスケートボードがしたいのです。
スケートボードって結構疲れるんですよ。
オーリーだってプッシュだって楽に越した事は無いですよ。
と、ここまでがスケートボードの始まり。ほんの入り口です。
次はトリック練習、オーリーやフリップなどなど。スケートパークに行くでしょう。
ある程度スキルが見につく頃には気の知れたスケート仲間もできてます。
乗ることさえ覚えれば仲間とのクルーズツアーにも行けます。
遠くのパークに皆で行って上手い飯食って風呂入ってそれも最高ですね。
他にも撮影やツアーなどなどスケートボードの醍醐味はたくさんあります。
世界中におもしろスポットがあって板一つで何処でも遊べる。
この楽しさは続けていれば必ず共感できると思います。
丁度先日、長瀞にあるスケートパークに行ってきまして。
スケボー以外にも色々遊べて面白かったですねー。
とりあえず全員スケートボードを始めましょう!それで万事オーケー!