雨の水曜塾。
この季節は毎日のように新商品が入荷します。もう気になるアイテムいっぱい。デッキは先日ショッピングページのNEWでもご紹介してますがもう続々とNEWモデルが。個人的には中でもこのAWS×ANDY WARHOLがビビッとね。全ライダー分でてるし。僕がセレブだったら全モデルいっちゃうよ。そして並べて飾る。乗らない。「デッキは乗ってなんぼ」とかの話しは置いといて、好きな感じのグラフィックのデッキは飾りたくなるでしょ?僕は昔DTSのアーロンを飾ってました。SMAのナタスも。最近はchocolateのシリーズ物は全部行っちゃいたくなりますが、飾る場所がないので今のところ自制心働いてます。でも飾る場所を先に見つけてしまったら行っちゃいそうで恐い。ま、それはいいとして、WARHOLだよ。こんなのどうやったら出来るんだろ。何年か前にKIETH HARINGのデッキ見たときもググッと来ましたからね。アート好きって訳じゃないんです。好きなアーティストのはググッと来るだけ。一時「できるだけ無個性で価格の安いブランク」って時期もありましたが、やっぱりスケートボードはグラフィック凄く大事だと思います。所有することに満足感が得られる買い物したいです。
でさ、instantの常連さまの中で1番背の大きいアノ人が、「クルーズ用に全部ちょうだい」って取り置きしてたGIRLのクルーズを取りに来ました。これかなり素敵だね。全部デッキテープを貼ったんだけど、最初はキャロルが良さそうと思ったけど、貼ってみたらOLSONのシェイプがいい。買っとけば良かった。セッティング考えちゃってちょっと慎重過ぎたな。後悔先に立たず。あと、コストンは幅があるので普通のグリップテープじゃ幅が足りないよ。これだけ10インチグリップテープで貼りました。
そしてinstantの秘密兵器の秘密をひとつバラします。これ、どこのスケートショップにもあるでしょうベアリング装着器。最近は個人でお持ちの方も多いです。5000円位で買えるようになったからね。で、これはアルミ製。基本設計が作業台にボルト固定で使うように考えられてます。でも狭い日本、っていうか小さいインスタントには作業台はありません。固定せずに使うとフレームが曲がってきてベアリングが正確に並行に装着できない。だからこれ。材木に固定する。これで解決。ゴメスWAY。続いてもう一点。よく見てね。ベアリングをはめた後、ウィールのオフセットの深さによって器具がウィールにはまってしまって取るのに力が要るケースがあります。なのでこれ。洗濯ばさみを使って器具がウィールから軽く抜けるようにゲタを履かせてます。これ15年の経験が詰まってますのでみんな真似してください。超作業が速くなるよ。タイミング的にコンプリートセットを沢山出荷するときなんかこういう小さいところで時間短縮しないと出荷時間に間に合わない。勝負のための準備ね。他にも色々あるよ。インスタントの秘密。ま、たいしたことないけどね。
ショップにはタネちゃんがチャリで来た。いろんな人の思いが詰まったタネ号。とても素敵。ひとつひとつのパーツがSSPテダレ連のものなので、もうすごい素敵なセッティング。
でもって今日はクリンチャー講座。SSPはチューブラーばっかりで僕らクリンチャーは少数派。タイヤ交換は初めてということで、パンクの際の処置の説明をしつつ僕が後輪を交換して、タネちゃんに前輪をやってもらいました。僕が何回も何回もやって得たコツを見ただけで身に付けるあたり只者じゃないっす。今度はプラリ旅をご一緒しましょう。
そして届いたばかりのTWSJをゲットしにヤナさん来た。本人を前にして本人の特集を読む、というレアな体験をさせていただきました。ヤナさんのロールコール見ましたか?カバーには「曲者」って書いてありますが、ヤナさんはただ曲がっているだけじゃない。曲がっているというか斜に構えている。隠れたりひねたりの斜ではなく、同じ事柄も常に別の見方をすることによって新しい何かが見えないか考えている、ということ。スケートスポットにしても、スポットをどう料理するか、ってこともそういうセンスって必要になってくると思う。ヤナさんのロールコールに答えがあります。背景に写り込むひとつひとつにもヤナさんテイストが出てますのでお見逃し無く。このチャリはそのヤナさん号。エアロフレームがマットブラックに再塗装してグッとダンディーになりました。エアロフォルムがよりクッキリわかってセクシーヤナになりました。タネちゃんとヤナさんはその後「トマトチーズつけ麺」に旅立っていきました。
そしてね、やっと着手できましたよ。ビルのはめ込み看板を自分でやりたくてずっとアクリル板を待機させておきました。閉店後のじっくりタイムにスタートです。
まずはショップで取り扱うブランドのステッカーを抜き出してみました。僕のステッカーコレクションBOXから、年代を問わず取り扱いブランドをピックアップ。これがまた結構あるんですよ。貴重なディーラーステッカーもこの際ドドーンと使っちゃいましょ。
で、そんな箱を開けちゃうとやっぱりパラパラとステッカーをみちゃうじゃないですか。引越しのときの思い出アイテム発掘時バリに作業が進展しないケース。でもね、当然止まりません。愛しのVGのステッカーもこれだけ発見されました。VGのイベントで黒さんにもらったステッカーはほとんど貼っちゃってなかった。各種保存しておけばよかったよ。しくじった。
で、前にもちょっと書いた個人的に激アガりステッカーの101。掘ったら二枚目を発見。2枚あれば1枚貼れる。これはサイズが合えばチャリのヘッドに貼りたいね。他にも色々個人的基準でレアなステッカー色々掘りました。例えばエレッセとか。若い人はスケートボード×エレッセなんてイメージ湧かないと思いますが、昔はハイカットのテニスシューズみたいなのあったんですよ。しかもスコット・オスターが履くと超カッコイイ。あとセルブロックとかPOWELLのTGとかDTSのブレット型とかDLXのSKYLINEとか。思い出いっぱい夢いっぱい。
で、下地としてこんな感じに大き目のステッカーだけ貼ってみました。ディーラーステッカーは裏から晴れるので、ちょっと3Dな感じがしていいね。ここに最終的に小さめのステッカーとかを貼りこんでいくのですが、完成形はご来店時にチェックしてみてください。
そして今日は水曜日。ひさしぶりの塾に出席できました。しかしあいにくの雨なので、まずは高架下のローカルスポットでチョロスケ。でもね、さすがのダイコン。とっても素敵なのメイクしてました。いつかどこかでお見せしたい。
ばっちりメイクしてみんなでチェックです。今回の塾はSITAMATIタマちゃん、ヨイちゃんにCOYAさんと僕、そしてダイコン。ちょっと平均年齢高めの水曜塾。
と、ここでやってきました。「元祖 デッキ拝見!」。なんだか久々だ。instantsの方のページも近く更新しますからね。しばしおまちを。デッキはねRHPSですよ。ピンと来ましたか?ロイヤルハワイアンプールサービスです。そう。先日長島亘のシグニチャーリリースでご紹介したブランドです。BOARDKILL最新号のインタビューもチェックです。こちらはRHPSの粂田モデル。これカッコいい。サイズはいくつくらい?9インチくらいかな。このシェイプがまたいいよね。結構オールドスクールテイストのデッキかと思いきや。乗ってみたらこれまた戦闘機ですよ。テール軽いしホイールベースはそれほど長くなくてキビキビ動ける感じのデッキ。いいね。
トラックがグニャグニャでした。「ヨシノスケにやられちゃってさー」って言ってましたが、ダイコンの粘り腰にはこれくらい柔らかくてもいいよね。トラックはACEです。デッキサイズに合わせて44。このサイズになるとあんまり僕の周りで乗っている人が居ないサイズ。だいたい33くらいまではいっぱいいるけど。ちなみにブッシュはBONES HCブッシュのMIDに交換されておりました。そしてウイールはSPITFIREのCLASSIC56mm。1/8のスペースパットが入ってます。今日はちゃんと見ましたよ。ウィールの中に白いシールド。そう。ベアリングはLUCKYのSWISSでした。「次はやっぱりBONESかな」って言ってましたがやはりテダレのセッティングでありました。
雨はシトシト降り続け、行きたかったあそこもあそこもおあずけです。雨でも滑れるこんなスポットや、
こんなスポットに繰り出して、制限時間いっぱいまで滑り続けておりました。ダイコンいい動きしてた。普段からかなり滑ってるね。それに比べて僕の左ヒザちゃんは根性無しだ。ちょっと滑るとすぐに機嫌を悪くする。どうにかならないもんかね。
最終的にはJUICEのタケさんらとセッションして、みんなたっぷり滑れました。それにしてもタマちゃんの成長ブリには目を見張る。あのバンクであれ乗っちゃうのスゴい。僕とダイコンはこのスポットを最後に離脱しましたが、また次の晴天塾でまたご一緒したいよね。だってタマちゃんバンクから引き出したあのスポットもあのスポットも行けてないからね。楽しみがまた増えた。
腰骨の横が腫れてる。コヤさんの前でコケたあれだな。
そう、これも楽しみだ。
studio sk4 『Subspecies』 trailer from studiosk4 on Vimeo.