もうウソはつきません。
おかげさまでインスタントも15周年を迎えることが出来ました。
本当に沢山のお客さまと家族や仲間に支えられて辿り着いた15年です。
すでに沢山の方にご覧いただき沢山の反響を頂いておりますが、instantsのサイトをリニューアルさせていただきました。そしてここで色々とご報告をさせていただきました。DORCUS×instantのBB-CAPや今年のロゴTなどのリリース。チヒロック、コタツの加入。キャンペーン開始のご報告。そして5人のアーティストによる15周年記念Tシャツのご予約受付開始、新しいコンテンツや既存ページの更新、新加入のコタツのウェルカム映像のご紹介、などなど。
サイトの更新にはアイコンのひとつひとつやフレームのバランス、カラーイメージの統一感を持ちながらキャッチされるカラーを埋め込んでみたりとデザインワークが不可欠です。また、コンテンツごとにシステムを組み込んで、関係する仲間達がそれぞれに作業が出来るように環境を整えたりとシステムの組み込みも不可欠です。色々な思いが込められた写真や映像を使ってコンテンツを構築したり、本当に沢山の「知識」と「手間」とが注ぎ込まれてます。そしてTEAMへの加入は家族が増えるようなもので、全体として新たに進化をするタイミングとなるでしょう。コラボアイテムやアーティストTにいたっては、まさにご縁が無ければ何一つ実現することはなかったこと。そしてそれを販売したり宣伝したりと、沢山の人との関係の上に成り立っているのです。そういうひとつひとつ、そういうひとりひとりに支えられて、僕らは今日もスケートボードショップを営んでいる訳です。人との出会いは自分の意思や努力でどうにかなるものではありません。本当に不思議な「ご縁」によって僕らは突き動かされているようなものです。ここまで来れたのも皆さんのおかげさまです。ありがとうございます。
そして、これからまた新しいまだ見ぬ明日に向かって進んでいきます。逆風も試練もあることと思います。でもSbで森田も言ってました。「スケートボーダーは転ぶのには慣れている」。何度転んでもまた立ち上がればいいじゃないか。スケートボードに出会って人生変わっちゃった人が僕の周りにはいっぱい居るんです。僕もその一人だし、そういうのまだまだ信じたい。だから明日もショップはオープンします。その次の日も。
そしてね。ショップではキャンペーンが開始です。店頭・通信販売でinstantオリジナルアイテムをご購入の方には、先着でコインポーチをプレゼント。今度はブルーだ。個人的にはこのカラー好き。過去のカラーだとクリアグリーンが評判いいけど僕はこのブルー。いつもは「ご来店先着順」とかでお配りさせて頂いてましたが、本当に速攻でなくなっちゃう。通販の方にはお届けできない。とかずっと気になってましたので、今回はこういう形でプレゼントさせていただきたいと思っております。期限や条件の詳細はショッピングページTOPの下の方のTOPICSにてご確認ください!
そしてちょっと書きたいこと色々。まずね、コタツが来たよ。最初に会ったのいつだっけ?もうずっと前にコンテストで出会った記憶がちょっとある。その時からあの突撃隊長スタイルにかなり惚れこんでました。こういう形でまた一緒に遊べるのはすごくうれしい。instantsのTOPページにウェルカム映像を貼ってあります。これはSITAMATI-FILMの撮影編集の作品。そして山梨の倉鹿野カンノンに映像提供をして頂き、このようにお披露目できることになりました。TEAM紹介ページにある写真は山梨のREIくんが撮ったもの。これだけじゃなくて色々沢山の写真を用意してくれました。コタツとの距離感がバッチリ伝わる素敵な写真ばかり。みんなホントにありがとう。
そしてそして、ガールズスケートボーダーで今1番の動きを見せるチヒロックもTEAMに加入しました。本当に滑ってる。日本中にガールズスケーターを増やしたい、って真っ直ぐな思いをサポートさせてもらいます。「人生を捧げてしまった」と自分で言い切る心意気。なかなか公にできるものじゃないですからね。TEAM紹介ページの写真はTOMYが撮ったもの。TOMYは江ノ島パークで滑り込んだ北海道からのスケートボーダー。なんだかパークのスクールで慶太に食らいつくように技術を身に付けようとしていた姿を思い出します。これからどういう形で影響しあえるか楽しみな面々。よろしくお願いします。
また、すでにチェックして頂けたと思いますが、instantを始めてご縁があったアーティストの方々と15周年記念TEEを作らせてもらう運びになりました。こういうご縁に触れられたことをすごくうれしく思います。今回は5人のアーティストに「ベーシック」であること、「シンプル」であること、をキーワードに真っ白なTシャツを飾ってもらいました。
diskah、僕はダイコンって呼んでます。スケートボードを始めて地元でチョコチョコ滑っていた時に新しく広いシーンを教えてくれたのがダイコンです。当時Zに送るビデオを二人で鴨川まで撮りに行ったことや、高速道路の下にランプを作ったこと、色々な思い出がありますが、ダイコンの周りには常に太くつながった仲間達がいて、なにか新しいことをし続けているスケートボーダーであります。ダイコンのライディングからも、彼が撮る写真からも、ポジティブな情熱を感じます。こちらで色々な作品をチェックできます。
coya、僕らの合言葉は「土に帰ろう」です。ドメスティックアパレルがタケノコのように乱立した時期がありました。その中で、先のダイコンのOWN、そしてコヤさんのchoice、徹たちのNEWTYPEは確固たるポジションを作り出しておりました。choiceから出てくるデザインワークはシンプルでありながら都会的なセンスを感じさせるものが多く、ライダー達にもそんなスタイルを感じさせる面子が多かった。今もコヤさんに「大丈夫、大丈夫!」って言ってもらえるとなんだか出来ちゃう気がします。
MHAK、慶太やSAG CREWらといつの間にか出会っていたMHAK。初対面では繊細な印象を受けましたが、その作品をみてぶっ飛ばされました。ダイナミックでありながら細部に渡り考え抜かれたバランス。独自のタッチ。僕のようなアート音痴にも充分にオリジナリティーを感じさせる作品の数々。MHAKのサイトで彼の世界観を垣間見れます。
VIX、なんだかいつも呼ぶVIXくん、って「くん」を付けたくなっちゃいます。祖師谷公園で出会いながらも、話すようになったのはライダー吉田智を介してから。VIXくんのライディングはスピーディー。一旦滑り始めると、黙々と集中してメイクを追いかけます。普段から寡黙なタイプかと思っていたら、「本間さんも塚戸小学校ですよね?」と話しかけてくれました。そう。実は超ローカルつながり。同じ小学校でつながったスケートボーダーはVIXだけです。ドローイングだけでなく、商業デザインや立体成型や、もう頭の中からどうやってそういうアイデアが溢れてくるのか気になってしょうがない。今度はスケートでご一緒したいです。
watcho、このBLOGを見ていただいている方には説明不要かもしれません。watchoはカナダに行ってました。帰国後、AJSAのコンテストに出場し、カスタムトラックの沼ちゃんが「あいつ渡辺って言うんだけどカナダ帰りですっげー上手いんだよ」ってMC中に耳打ちしてくれたのがワッチョでした。デカイRでのダブルフリップフェイキーや、バックサイドのTRE、そして大きなギャップにも涼しい顔で突っ込むライディングは当時のコンテストシーンでは異色の存在。そして予選はトップでありながら、決勝で順位を落としても顔色ひとつ変えずに滑り足り無そうにしている姿を覚えてます。instantsのサイトも僕らがリリースした数々のアイテムもwatchoから出てきたアイデアが詰め込まれたものがいっぱい。今回もwatchoらしいデザインワークを見せてくれました。彼のプロディースするFRESHROOTSも気になるアイテムがいっぱいです。
この5型のTシャツは18日までご予約受付をさせていただきます。リリース時には店頭にも本当に少しだけ並びますが店頭分は極少量です。ご予約の数によっては店頭に並ばないモデル、並ばないサイズも出てくると思いますので、気になるTシャツはご予約いただくのがよろしいかと思います。Tシャツはやや薄手のスリムフィットで生産する予定です。商品ページに採寸データがありますのでご参考にしてください。
そして25日のスクール。今回は慶太を筆頭にinstantsが大集合。そう。今回はクマも来るぜ。僕もなんか教えてもらおう。おっと、あんまりデカイこというとクマのスパルタ塾に入れられちゃうから要注意。僕らのつながりのある先生もいっぱい集まります。僕のイメージでは「先生の方が生徒よりいっぱい居て楽しそうなスケートスクール」ってのをやりたいの。スキルも大事だけど、仲間達と楽しそうに滑る姿を見てもらうことが技術を身に付ける前に必要なエレメントだと思うから。スケートボードの楽しさは教科書では説明できないじゃん。また協賛を送ってくださるメーカー、代理店のみなさん、いつもありがとうございます。またお申し込みもいつもは開催日の一週間前にいっぱいになって受け付け終了するケースが多かったですが、今回はちょっと出足早い感じです。ご参加希望の方はお早めにご連絡ください。またご連絡の際にはお名前とご連絡先くらいは書いてね。受付をさせていただきました方にはすべて受け付け終了確認のメールを送らせて頂いております。
このBLOGも沢山の方が見てくれるようになりました。もしまだスケートボードをしたことない方がご覧になっていたとしたら、ぜひスケートボードを始めてみてください。僕らの経験をフルに使ってお役に立ちたいと思ってます。
なんだか今日は書き過ぎた。また次からはいつも通りっす。