通りゃんせ

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ライダー:バスチャン
デッキ:THINK
トラック:INDEPENDENT 129Lo
ウィール:
ベアリング:

こちらは川越の重鎮バスチャンのセッティングであります。かなり乗ってますね。待望の「通りゃんせ」の続編も近々動きがあるみたい。バスチャンは吉祥寺ストアに良く遊びに来てくれて、川越シーンを教えてくれます。かなりアツいらしいすね。遊びに行きたい。スケートボードシーンは日本でも世界でもローカルシーンが支えており、進化と変化の最先端にあります。どんな有名なプロライダーもまずはローカルシーンでスケートボードの魅力を知る。最初のスケート仲間を作り、初めてのメイクを繰り返し、成長して広がってさらに先のシーンを作り出していくのです。Berricsの映像が全世界同時に見れる現在のシーンにおいても、やっぱり大事なのはローカルシーンで、それがなければスケートボードは成立しないでしょう。バスチャンのデッキはTHINKね。よく海外スケートに行く人に聞くのが「みんな現地でなんのデッキ乗ってた?」ってこと。カナダの石井ちゃんに聞いたらやっぱりUSでは流通してないKITSCHやMonkeなんかも乗っている人が多いみたいだし、オーストラリアではPASSPORTなんかはかなり沢山のスケートボーダーがチョイスしているみたいです。バスチャンが乗るTHINKはSFに言ってた人に聞くとよく出る名前です。USでは日本では聞いたことないデッキブランドが山盛りあります。世界的に言えばもうものすごい数のデッキブランドがあるでしょう。そういうブランドもローカルシーンと密接につながっているんですよね。そこのローカルじゃないと入手しにくいデッキ達。先日ご紹介したSAUSAGEやロンドンのPALACEなんかもやっぱりローカルシーンから生まれたブランドだと思います。ブランドイメージやライダーが好きでデッキを選んだり、スペックやグラフィックで選ぶ人もいるでしょう。自分のデッキくらいはどのメーカーでサイズがいくつで、ってことは知っておいたほうがいいですよね。その方が胸張って乗れる。おっと脱線。トラックはINDEPENDENTでした。完全にこれLOですわ。INDYのLOに乗っている人みるとなんかグッと来ちゃうのよね。しかもこの擦りっぷりはお見事。キングピンの「キーッ」って音が聞こえてきそうです。ウィールは謎です。だいぶ小さくなっていたので測ってみたら45mm。「吉祥寺ローカルで36mmってヤツがいるんだよー」って言ったら「僕は一応社会人なんで」って。ですよね。失礼しました。バスチャンの勇姿は次の「通りゃんせ」を楽しみにします!