赤熊寛敬

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ライダー:赤熊寛敬
デッキ:TOYMACHINE 7.75インチ
トラック:FURY 775
ウィール:Dostech D-core 52mm
ベアリング:Dostech R

塾前にセットアップを新調しておりましたのでさっそく拝見させていただきました。デッキはTOYMACHINEの7.75インチ。最近はずっと7.75に乗ってるね。熊曰く「俺はここまでのサイズでいいわ」って。7.75インチ幅がクマの中では最大にして安定サイズなのであります。はっきりしてる。それとクマはかなりグラフィックも大事なのよ。ポイントは一人でスケート持って電車に乗れるグラフィックかどうか、って点。なんだかわかるわ。ま、それも好みって言ってしまえばそれまでですが、そういうなんというか自分定規に当てはまるかどうかはかなり大事です。TOYMACHINEは日本に来るものはほぼWATSONプレスのデッキです。生産工場はほかにもありますが、やはり最近はWATSONプレスの方がちょっと貴重になってきたのでここはキープしてほしいところ。ちなみにFOUDATION、T19とかもこだわりのWATSONプレスのデッキであります。そういえば最近WATSONプレスのデッキが少なくなってきました。US工場で作られるWATSON工場は一時はショップに並ぶ1/3から半分くらいがWATSONプレスだった頃もあったと思う。その頃はPRIME、WATSON、SCHMITT、と3大デッキファクトリーな感じしてましたから。ま、他にも実はABCだったりCHAPMANだったりデッキの工場ってUSにいろいろあるんですね。本場カナディアンメイプルを使ったWOODCHUCKなど品質を謳うカナダ工場や、ここ最近は中国工場やメキシコ工場など世界に広がってそれぞれ品質や価格を競っております。僕はショップに立っているのでいろいろなデッキをチェックしてますが、プロショップに並んでいるデッキは基本的には粗悪品はありません。ただある程度スケートボードを続けていくと確実にサイズやコンケーブの好みが出てきます。そうなってきたらどのメーカーのどの工場で作っているどのサイズなのか、くらいは覚えておいた方がいいよね。でもそれまでにいろいろなデッキを乗ることよ。対して乗ってないのに自分のフォーマットを決めてしまうと逆に可能性を狭めることになりますから。ま、最終的には好きにするのがいいんだけどね。プロライダーにデッキのスペックやコンケーブの好みとか聞くと、だいたいマイベストを持ってます。でも人に言うのは細かくいうと神経質っぽいので「なんでもいいっす」っていう人もいるし、HIGOちゃんみたいに本当にどうでもいい人もいるし、自分を良く会話して気に入ったデッキを乗ってほしい。クマはもう定規がはっきりしていて見てて気持ちいいくらい。トラックはFURY。もうこのトラックの動きから逃れられなくなってますね。確かに独特というかすごく素直でしなやかな動きをする。このトラックは慣れると虜よ。角石もずっとFURYしか乗ってないもんね。ウィールは自身がプロデュースするDOSTECHであります。新しいDコアを装着してますね。そういえばクマは最近はずっと52mm乗ってるね。53mmや51mmも試してた時があるので、今の動きは52mmがしっくりくるということね。ベアリングもDOSTECH。R-OILが再入荷してますので、待ってた方はお早めに!