お客さま

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ライダー:お客さま
デッキ:FLIP DAVID GONZALEZ
トラック:VENTURE 5.0HI SW
ウィール:SPITFIRE CRUZ 53mm
ベアリング:

僕的には「白い恋人」なコンプリートであります。FLIPのゴンザレス。NEWプロながらド渋イケ攻めなライディングを見せる若手ライダー。メーカーサイトもチェックね。ランス山が激シブです。で、良く見てね。こちら実はクルーズ仕様。SPITFIREも遂に手をつけたクルーズウィールの80A。快速無音の素敵なウィールです。SOFTウィールもホントに色々なのがリリースされました。メーカーのテイストやカラー、もちろんサイズで選択の幅が広がったので、クルーズならクルーズでまたセッティングの楽しさが広がりました。そしてトラックをホワイトにしたのがナイスですね。全体的に貴公子な感じ。実はホワイトやブラックのフルディップのデッキはデッキテープ職人の「腕」を試されます。「フルディップ」ってわかりますか?デッキの側面も塗られたデッキね。チョコバナナ見たいに塗装するからフルディップって言うんだと思うけど、最近はヒートトランスファーになったので、塗ったデッキにシートを貼る製法が一般的になってます。ま、その辺も書き始めると長いのでまた次回ってことにして。デッキテープを貼る、って作業も実はかなり奥が深い。例えばinstantで扱うデッキテープもミニマムでこれくらいあります。デッキテープもメーカーや工場の違いで実に様々な違いがあって、新品のカッターでは切りにくいものやあるデッキメーカーとは接着剤の相性が悪くて接着強度が弱くなる、とか、ただ貼ればいいってもんでもないんです。そして例えば新品の刃じゃないと切りにくいデッキテープとフルディップのデッキの場合、デッキテープと一緒にデッキを削ってしまうことがある。フルディップだから塗装の下の木が見えちゃって職人的には納得いかない。毎回真剣勝負でやってますがたまに負けることもあります。そういうときはマジックとかで直しちゃうこともあります。乗れば必ず削れるデッキではありますが、そういうことにも僕らはセメントです。